海外ファンド・ヘッジファンド投資の基礎知識

 海外のお金持ちが投資する海外ファンドヘッジファンド)は、景気の変動に関わりなく、すばらしい運用成績を残しています。
 英会話ができない私でも、渡航もせず海外ファンドを入手できるんですね。 そんな魅力ある海外投資の基礎知識集です。

【ETFとJ-REIT】

 最近注目を集めているETFやJ-REITって何?            

                        図解雑学・日本の金融 川村雄介 監修より。
●株価指数に連動して値動きする投資信託「ETF」
   
   ETFとは、日経平均や東証株価指数(TOPIX)に連動した値動きを狙った
  投資信託です。
   正式には「株価指数連動型上場投資信託」といい、ETFという呼称は
  この英語表記の頭文字を取ったものです。

   株式と同様に証券取引所に上場されており、取引時間中にいつでも市場価格で
  売買できる点が特徴です。
   ETFは、株式市場の動向に値動きがほぼ連動するため、銘柄選びで頭を悩ますことなく
  市場平均並の収益が期待できます。
   ちなみに一昔前、「個別株式ではなく、日経平均株価やダウ平均株価のような
  指標自体を買いたい」と冗談が言われたものですが、ETFはそれに近いイメージ
  でしょう。

   簡単に売買できる利便性に加え、運用実績の判り易さなどから、現在、人気の
  金融商品の一つとなっています。
   もっとも、市場平均を上回る成果を得たい場合には、積極的にリスクを取って
  運用する別のタイプの株式投信や個別株の方がニーズに合うかもしれません。



不動産を主な運用対象とする投資信託「J-REIT」

   不動産投資信託は文字通り、不動産を投資の対象とした投資信託です。

   具体的には「不動産投資法人」と呼ばれる特別な会社が沢山の投資家から
  資金を集めて、この資金を元にオフィスビルや商業施設などに投資します。
   これらの不動産から得られる家賃収入や売却益が投資家に分配されると
  いうものです。

   証券取引所に上場されている不動産投信もあり、アメリカではREITリート
  と名付けられていることから、その日本版という意味で「J-REIT」(ジェイリート
  と呼ばれます。

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     ★★★★★★ スマートマネー流・優良ファンド選択法  ★★★★★★
        スマートマネー流株式選択術 (ピーター・フィンチ著)
    本著では、主に米国の株式ファンドに投資するにあたり、五つの重要な項目を
  挙げています。
    この考え方は、投資の基本であり、日本の投資信託を買う時にも当てはまるし
  海外ファンドを購入するにあたっても、重要な判断です。

      1.自分の投資目的を明確にする
      2.長期にわたるパフォーマンス(運用成績)をチェックする
      3.ファンドのリスクとボラティリティ(変動率)を評価する
      4.手数料と税金を最小限に抑える
      5.担当のファンドマネジャーを知る



    1.自分の投資目的を明確にする

       優良ファンドの追跡調査を始める前に、まずその金は何のための金
      なのかを把握しておかないといけない。

       例えば、退職後に備えてお金を蓄えるつもりなのか、家の頭金に
      するために貯めておいたお金なのか、投機目的でボーナスをはたいて
      中国に賭けてみるのか。

       その答えによってそれぞれの方向性が見えてくれば、最適なファンドの
      範囲をかなり狭めることが出来る。
       目的がはっきりしない場合でも、せめてアセットアロケーション資産配分)の
      計画くらいは立てておこう。

       多くの調査結果が示しているように、適切な資産配分はリターンを
      最大化する上で非常に重要
なのである。

       資産配分を決めるにあたっては、どのくらいまでリスクを取れるか、
      ということも判断材料の一つとなる。
       また、お金を必要とする日が先であればあるほど、積極的な運用が
      出来る。

       それに、相場の乱高下にどれだけ耐えられるかということも検討して
      おかないといけない。
       例えば、ファンドが一ヶ月で5%か10%値を下げてしまったとしたら、
      夜、あなたは眠れるだろうか。

       眠れなくなるようだったら、ラテンアメリカや東南アジアに集中投資
      しているようなエマージングマーケットファンドのような特にボラティリティの高い
      ファンドは買わないことだ。
       ハイテク関連の業種別ファンドも、リストから外しておくべきだろう。

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=============== 投資の基本的考え方について ===================
    学校では決して教えないことですが、経済(おかね)の基礎を学ぶことは、
   資本主義世界に生きていなくても重要なことと考えております。
    人類が、貨幣(@価値尺度、A交換手段、B蓄財手段の三機能)を発明してから、
   物々交換に頼っていた人間社会を飛躍的な速度で進化させる原動力となった
   ことは、間違いないでしょう。

    私も勤め始めてしばらくは、お金は郵便貯金か、銀行預金するものだと
   思い込んでおりました。
    この考え方が変わったのは、「複利計算の魔術と、お金にお金を稼がせる」という
   考え方を知ってからです。
    それ以降は、投資対象の研究と、投資技術の向上を心がけてきました。

    「海外ファンドに投資する」方法については、知識としては「海外投資を楽しむ会」を知った
   10年以上前からありましたが、実現できませんでした。
    私にとっては、正直なところ海外ファンドは、他人事。
    すばらしい成果を挙げている実態を知っても、「きっと大怪我をするよ!」と、
   敬遠してました。

    お恥ずかしいことに、投資対象としての存在だけを知り、具現化範囲、方法については、
   思考停止を起こしておりました。

    しかし、この思考の壁(バカの壁)を崩さねばならない事態が起きました。
    それが、この国の節操のない赤字国債の累積が、財政破綻を回避できる水準を
   既に大幅に超えている事実を知ったこと。

    このまま赤字国債の発行と借換え債の累増が続けば、いずれは破綻(デフォルト)か、
   ハイパーインフレか、財産税か・・・?にならざるを得ません。
   
    今(08年2月)でも、国会答弁を聞いていますと、与党政治家、官僚には
        「最初から、赤字国債を返済する意思はございません!
                  私の任期中が持てば、後は野となれ・・・」

   と言っている、としか思えません。
    特殊法人も、それを擁護する政治家、官僚も、「国民のため」など寸分も考えておりません。
    既得権益を死守することだけで、思考回路が満杯です。
    道路予算、ガソリン税の必然性の理由を聞くと、国民を小ばかにしている屁理屈
   としか思えません。笑っちゃいます(~_~;)

    不摂生大国の米国の凋落と、日本国のどちらが先かは、わかりませんが、
   金融危機、開戦、テロ、自然災害等をキッカケに一気に崩れることを恐れます。

    アメリカ(1500兆円)も日本(500兆円)も経済規模がおおきいですから、変化は
   徐々にしか起きてこないでしょう。
    しかし、兆しが徐々に大きくなり(現状その変化の兆しを感じます)、加速度的に
   崩れる可能性が考えられます。

    「インテリの定義は、先々のリスクに備えがあるか否か」という言葉を記憶して
   おります。
    現在の国家会計(税収40数兆、支出80数兆、毎年新規赤字国債30兆)では、
   持続不可能なのは明らかです。
    赤字国債の累積は850兆円を超え、毎年償還期限が来る国債は、借換債という
   マジックで誤魔化している。(国に逆らえない国債シンジケート団をつくり、札割れして
   価格が暴落しないように、強制的に引き受けさせている)

    国家の一般会計85兆円を国会で厳重に審議させることによって、特別会計300兆円を
   国民の目から隠しこみ、贅沢三昧に使っている。
    官僚が考えた仕組みで、傑作なのは、特別会計が赤字になった時は、
   一般会計から補填するのに、黒字分は過剰消費するか、隠し資産にする仕組み
である。
    こんなおいしい仕組み(既得権益)を、死守するのは当然かもしれませんね、冬●さん!

    こういう暴●団顔負けの仕組みが、永遠に維持できるはずがないと考えた方は、
   個人的な対策を練られたらいかがでしょうか?


     副島隆彦氏は、属国である日本のゼロ金利政策は、宗主国である米国の意思と
   主張されています。
    事実、過去の金利差をみると、3〜4%以上常に米国が高く、日本の資金が米国に
   吸い上げられる仕組みが納得できる。

     ゼロ金利解除は日銀の独立性の象徴。
     でも、金利を上げたら、850兆円(一説には、自治体含めれば1200兆円)といわれる
    累積国債の金利上昇のトリガーとなることは避けられない。
     すぐに全部に影響するわけではないが、850兆円に対し1%の金利上昇で、
    年間利息は8.5兆円増える。
     過去には、10%を超える高度成長期もあったが、平均すれば4%超。
     金利上昇が3%と仮定した場合、年間利息は25.5兆円増となる。

     一般会計の税収他が43兆円と仮定したら、その6割が利息返済で無くなる。
     国家予算85兆円の内、55.5兆円(金利25.5兆+新発赤字国債30兆)65%が
    借金とは、末期的症状です。
     「2010年、プライマリーバランスゼロ」とは、たわごともいい加減にしてくれ\(~o~)/

     
     と・・・、考えた末、行動を起こしてみたら、あら不思議。
     「食わず嫌い」、「産むが易し」、あこがれの海外投資ファンドを想像以上に簡単に
    契約することが出来ました。

      「資産は銀行預金のみ」というのが、日本人の一般的な考え方というのが、
     資産別の分類表に現れております。
      しかし、資産運用において、国境の無いボーダーレス社会に突入した現代では、
    とても諸外国と競争していけないのではないでしょうか?
      従来禁止されていた個人の海外投資が、法的にも許されるようになりました。

      海外と取引するには、どうしても英会話の壁を考えてしまいますが、
     英会話のできない日本人のニーズを満たしてくれる機関は沢山有ります。
      事実、私も英会話が出来ませんが、オフショアバンクも、ヘッジファンド
     全て日本語で出来ました。

      つまるところ、「その気があるか否か」だけの問題です。
      有名なMan社(Man Investments Ltd)が運用しているヘッジファンドでも、
     最低投資額5,000豪ドル(約50万円)から可能なものがあります。
      まず、小さく投資して、その成果をゆっくり楽しんで下さい。
     上下にブレはありますが、平均して年率15%程度は、達成すると思います。

      私の持っている Series10 OM-IP220 Ltd (05年6月スタート)は、08年1月末で
     45.9%増になりました。
      不特定多数(誰でも見られる)に、ファンドのパフォーマンスを開放していることも、
     Man社の自信の現れでしょう。
      下記のページの上部にある Fund Prices をクリックし、OM-IP Funds をクリック
     すると、ファンドの成績一覧が見られます。
       → http://www.maninvestments.com.au/index.cfm?action=cat&cat_id=31
      Rising Guarantee とは、今ファンドが破綻したとしても、満期償還金(元本保証金)
     に加えてこの増分を保証するという意味です。

      昨年(07年)から騒がれているサブプライム問題は、米国経済に暗い影をおとし、
     基軸通貨米ドルの地位が揺らぎ始めているようです。

      この現象(原因?)は、様々なところに見受けられます。
      例えば、
         ・すでに、EURの発行額がUSDを超えた
           →EUR建て貿易が増えている?、外貨準備も? 
         ・ロシアの原油、天然ガスはルーブルで取引
         ・イランの原油は、(一部?)EUR取引可
             (他の産油国も追随?)
         ・米国債重点保有国のサウジと中国が外貨準備をEURに転換させている
         ・米国公債残高の累増を日本とサウジと中国がファイナンスしている
            らしい?が、はたしてUSDの下落を中国がだまって見ているのか?
         ・米国からのキャピタルフライトも始まっている?
         ・基軸通貨がドルとユーロの二本立てになるという?

      というような状況から、ユーロ(EUR)か豪ドル(AUD)建てのファンドの方が
     安心できるかも?

      豪ドルで最低投資額が小さいファンドは、お試しの海外投資として
     最適と考えますが、いかがでしょうか?
      満期時の元本保証(豪ドル基準)があることも、お奨めの理由です。

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