海外ファンド・ヘッジファンド投資の基礎知識

 海外のお金持ちが投資する海外ファンドヘッジファンド)は、景気の変動に関わりなく、すばらしい運用成績を残しています。
 英会話ができない私でも、渡航もせず海外ファンドを入手できるんですね。 そんな魅力ある海外投資の基礎知識集です。

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◆アセット・アロケーション(資産配分)
◆ファンド会社(投信会社/投資会社)
◆逆張り投資家・コントラリアン
◆信用格付け・債券格付け
◆政策金利とコールレート
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◆金融商品の性質
◆投資信託
◆預金保険制度とペイオフ
◆金本位制とドル本位制
◆固定相場制と変動相場制 
◆国際通貨体制の歴史

   

 安間伸著「ホントは教えたくない資産運用のカラクリ

 ある程度の、レベルに達した運用のプロであれば、サギ商品はすぐに見破ることができます。
 どこでわかるかといえば、だいたい次の三つです。

1.投資戦略の説明不足や矛盾
   (特に、収益の源泉となるリスクの説明がない)

2.投資家保護のしくみがない
   (信託銀行外部監査などが組み込まれていない)

3.ねずみ講的なインセンティブ
   (過剰な紹介料を支払っている)

 その他にも、怪しむべきポイントはあります。

「絶対安全です」といった宣伝文句
 どんな投資や事業をやるにしても結果は不確実なので、絶対安全ということはない。
 また、そういって資金を集めているとしたら出資法違反

投信としての仕組みが揃っていないのに、商品名に「ファンド」をつける、銀行や信託でもないのに、会社名に「バンク」、「トラスト」などと入れるのは怪しい。

■「ファンドです」と言っているのに、振込先が信託銀行ではなく、サギ会社の海外口座である。

■「ファンドです」と言っているのに、運用者がしかるべき免許(登録)を受けていない。

■「ファンドです」と言っているのに、必要なファンドの登録がされていない。

外部監査に関する記述がない。あったとしても、ウソである。

■英語が良くわからないことにつけこんで Power of attorney(代理委任状)にサインさせ、勝手に解約して引き出したり、その出資金を担保にカネを借りたりする。


「海外ファンド」の選定にあたり、自分でチェックできる項目と、個人には調査が難しい項目が有りますね。
 個人にできないことは、遠慮しないで、仲介業者のコンサルタントに尋ねましょう。

 もしも、このような質問に的確に答えられない場合は、その業者とは躊躇無く縁切りする必要があります。
  
 安間氏の指摘は、ファンドだけでなく、仲介業者の評価も出来る優れたチェック項目表ですね。

 

★★★★★★ スマートマネー流・優良ファンド選択法  ★★★★★★
           スマートマネー流株式選択術 (ピーター・フィンチ著)

 本著では、主に米国の株式ファンドに投資するにあたり、五つの重要な項目を挙げています。
 この考え方は、投資の基本であり、日本の投資信託を買う時にも当てはまるし海外ファンドを購入するにあたっても、重要な判断です。


      1.自分の投資目的を明確にする
      2.長期にわたるパフォーマンス(運用成績)をチェックする
      3.ファンドのリスクとボラティリティ(変動率)を評価する
      4.手数料と税金を最小限に抑える
      5.担当のファンドマネジャーを知る



1.自分の投資目的を明確にする

 優良ファンドの追跡調査を始める前に、まずその金は何のための金なのかを把握しておかないといけない。

 例えば、退職後に備えてお金を蓄えるつもりなのか、家の頭金にするために貯めておいたお金なのか、投機目的でボーナスをはたいて、中国に賭けてみるのか。

 その答えによってそれぞれの方向性が見えてくれば、最適なファンドの範囲をかなり狭めることが出来る。
 目的がはっきりしない場合でも、せめてアセットアロケーション資産配分)の計画くらいは立てておこう。

 多くの調査結果が示しているように、適切な資産配分はリターンを最大化する上で非常に重要なのである。

 資産配分を決めるにあたっては、どのくらいまでリスクを取れるか、ということも判断材料の一つとなる。
 また、お金を必要とする日が先であればあるほど、積極的な運用が出来る。

 それに、相場の乱高下にどれだけ耐えられるかということも検討しておかないといけない。
 例えば、ファンドが一ヶ月で5%か10%値を下げてしまったとしたら、夜、あなたは眠れるだろうか。

 眠れなくなるようだったら、ラテンアメリカや東南アジアに集中投資しているようなエマージングマーケットファンドのような特にボラティリティの高いファンドは買わないことだ。
 ハイテク関連の業種別ファンドも、リストから外しておくべきだろう。

 






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