海外ファンド・ヘッジファンド投資の基礎知識

 海外のお金持ちが投資する海外ファンドヘッジファンド)は、景気の変動に関わりなく、すばらしい運用成績を残しています。
 英会話ができない私でも、渡航もせず海外ファンドを入手できるんですね。 そんな魅力ある海外投資の基礎知識集です。

【ご挨拶】

各位 様

  突然のメールで、失礼致します。
海外ファンド活用法」著者の、●●と申します。

 お買い上げ、誠に有難う御座いました。

 ご購入頂いた方に、レポートに関する最新情報及び、
補足情報を、配信させて頂いております。
 なお、Q&A情報(質疑応答記録)は、匿名にて
公開させて頂く場合が、御座います。
同じ疑問をもたれることが、多いに考えられますので、
共有頂くことが、皆様の利益になると信じております。
 あらかじめ、ご承知おき下さるようお願い申し上げます。


 さて、日本の、財政破綻は、マスコミにも大々的に
取り上げられるようになりました。
 レポートにも、書きましたが、個人的には、対策の打てる限界値は
超え、破綻は時間の問題と思っております。
 公表された国債の累増と、隠れ借金で、財政学的には、既に破綻
していても何ら不思議は無いでしょう。


 でも、それを材料にする人達(煽り系)も居て、高い入会金と、会費を取って
レポートを買わせ、香港への「オフショア銀行口座開設ツアー」さえ有ります。
浮かれて出て行ったら、カモになるのは明らかと、他人事ながら心配です。

 反対に、”日本は安泰”を主張する方もおります。
不良債権処理の加速と、企業収益改善、最近の株価回復で、すっかり強気です。
 とにかく世界2位の巨艦ですから、沈むのも時間がかかるでしょう。


 でも、破綻する、しない、どちらにせよ、通貨分散は必須と考えます。
 「ほったらかしで、5年で倍増」は、魅力でしょう。
ヘッジファンドの元々の意味は、リスクをヘッジすることです。
 裏付けは、9・11テロ等、過去の異常事態の時に、債券、株式の暴落を
わきめに数十%の実績を残しております。
 日本の株式を買うよりも、よほど低リスクですね。

 私が、ヘッジファンドを知ったのは、5年ほど前です。
15%から20%の利益ときいて、よほど危ない橋を渡るのだろう。
「そんな、危ない橋は、まっぴらごめん」で、思考停止状態でした。
 ところが、ロバートキヨサキ氏の、「金持ち父さん」シリーズを読み、
思考の壁(養老猛のバカの壁と同じ?)を取り払うことで、見方が
変わりました。

 林輝太郎先生の著書を読んで、株式投資技術を身に付け、
実際に、年率9〜17%を稼ぎだせるようになったため、
海外ファンドの15〜20%目標は、普通の成果と思えるようになりました。

 事実、昨年度私の株式成果は17.8%ですが、最大建て玉は、資金の
1.5倍程度です。(レバレッジ1.5)
 この自信を得てから、本格的投資を決意しました。

 また、海外(オフショア)銀行口座を維持している目的は、

 ・・・・ 中略  ・・・・    

 まずは、小さく始めて、確信を持たれてから、
大きくされることをお奨めします。

 疑問点につきましては、どんなことでもお問い合わせ下さい。
私が、判らないことは、レポートに書きましたX社のコンサルタント
を紹介致しますので、確認する習慣をお願い致します。
(投資に関する情報は、常に、自分なりに裏を取る事が重要です)

 また、無料メルマガ等で、ファンド情報を常に収集することが出来ます。
後で、そのレポートとともに、お送り致します。

 では、失礼いたします。


     ★★★★★★ スマートマネー流・優良ファンド選択法  ★★★★★★
        スマートマネー流株式選択術 (ピーター・フィンチ著)
    本著では、主に米国の株式ファンドに投資するにあたり、五つの重要な項目を
  挙げています。
    この考え方は、投資の基本であり、日本の投資信託を買う時にも当てはまるし
  海外ファンドを購入するにあたっても、重要な判断です。

      1.自分の投資目的を明確にする
      2.長期にわたるパフォーマンス(運用成績)をチェックする
      3.ファンドのリスクとボラティリティ(変動率)を評価する
      4.手数料と税金を最小限に抑える
      5.担当のファンドマネジャーを知る


  2.長期にわたるパフォーマンス(運用成績)をチェックする
    こんな言葉に見覚えは無いだろうか。
    「過去の運用実績は将来の運用成績を約束するものではありません」

    これはミューチュアルファンドの広告の下の方に、ちっちゃな字で必ず記載
   されている言葉だ。
    そう、ファンドの過去の運用実績を誇らしげに宣伝した部分の直ぐ下だ。
    投資家だって、実績どおりになるとは決して思っていないのは確かだ。
    しかし、ミューチュアルファンドの過去の運用実績に目もくれない人は、自ら
   リスクを抱え込むことを覚悟しないといけない。

    というのも、ファンドマネジャーの能力を知る上で最高の尺度となるからだ。
    面白いことに、過去の成績は好成績のファンドよりも成績不良のファンドを
   予測するのに良い指標となるらしい。
    フォーダム大学が2000年現在の運用成績について調査を行った結果、
   モーニングスターから4つ星か最上位の5つ星と評価されたファンドが、必ずしも
   上位に残るとは限らないが、1つ星か2つ星とされたファンドは相変わらず
   もがき苦しんでいることが分った。


    教訓はあまりにも明らかだが、「永久負け組みファンド」には
   手を出さないことだ。


    では、運用実績を評価するには他にどうすればいいのだろうか。
    まずは、長期間にわたる実績を調べること。
    前年に話題となった人気ファンドの誘惑に負け、やけどをする投資家が
   あまりにも多いからだ。
       ・・・中略・・・
    では、年率リターンが7%とか15%、20%で推移している、ごく普通
   のファンドの場合はどうするか。
    本当に一貫して好成績といえるファンドは、どうやって見分けたら
   いいのだろうか?

    一番良いのは、投資対象が同様のほかのファンドや、ベンチマークとなる
   インデックス(大型株ファンドなら、大型株が採用されているS&P500
   小型グロースファンドならラッセル2000)と比較してみることだ。

  

   ★★★★★★★ 投資の基礎知識:投資信託運用成績低迷について ★★★★★★★

    昨年までは、政府方針の「貯蓄から投資へ」の流れを受けたのか?、
   ゼロ金利の銀行預金を避け、外貨建ても含め投資信託(投信)への資金流入が
   活発でした。
    特に、年金生活者に好評といわれる、グローバルソブリンに代表される
   毎月分配型の投信へは、国内もの、海外もの問わず、加速度的な資金流入が
   みられました。

    ところが、昨年(07年半ば)以降、サブプライム問題が明らかになり、
   世界中の金融機関への影響が避けられなくなるに従い、株安、
   円高(高金利通貨へのキャリートレードの巻き直し)、リスク資産
   への投資削減が起き、投資信託の不調が目立つようになりました。

    もともと、グローバルソブリンは、配当に無理があり、円安と流入資金で
   配当を維持、元本は毀損という噂がありました。

    投資信託協会の統計によると、
      07年度末の公募株式投信の純資産総額は66.8兆円。
      06年末に較べると、プラス11.1兆円で過去最高です。

    全体としては、日本の株式で運用する投信は不振でしたが、
   中国やインドなど新興国の株式で運用する投信や、海外の高金利通貨で
   運用する投信が好調のようです。

    ところが、半期別の資金純増額を見ますと、年前半1〜6月が10.4兆円増
   なのに対し、後半7〜12月は4.2兆円増と6割もの減少です。

    この背景には、米国のサブプライムローンから派生したデリバティブ
   (低格付け債券と高格付け債券を融合させた商品を、再び、組み合わせた)
   商品が世界中に販売され、誰もが怖くて買わないため暴落、最終的に
   どれだけの損失になるか、算定できなくなっている。
    
    欧米は、時価会計が原則であるから、その損失額を算定するため投売り?
   するも、買い手不在で値付かずも出たらしい。
    これが、世界的にモノライン(金融保証会社)まで巻き込んだ金融市場の
   信用収縮懸念、景気減速懸念を引き起こしている。

    そして株式や不動産などの相場が昨年夏以降、急激に不安定になり、
   運用環境が大幅に悪化した結果、運用成績急落の投資信託が続出した。

    特筆すべきは、リスク限定型投信では株価急落によって、
   日経平均株価など予め決められた水準(ノックイン価格)を
   下回り、元本保証が消滅した商品が多発しているようです。

    安定志向の投資家に好まれる傾向がありますが、ノックイン価格を下回ると
   元本割れする可能性が高くなるというリスクは、忘れてはなりません


    むしろ、ノックインなどという概念が不要な、オルタナティブ(全天候型)投資
   を選ぶべきではないでしょうか?
    上がるだけでなく、必ず下がる時もある相場の世界において、
   「(空売りを交えないで)買いのみで利益を上げる」というのは、
   不可能ではないが、限りなく難しい
というのが、私の考えです。
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