FX(外国為替証拠金取引)を学ぶ投資の基礎知識を集めました
           <外国為替取引の基礎知識>

<FX(外国為替証拠金取引)・基礎>

【ヘッジ玉、損切り!】

   【07.4.5】

     118円半ばの壁を越えるのは、もっと時間がかかるであろう
   と、勝手な思い込みで建てた118.25の売りヘッジ玉を、
   本日、118.55で損切りしました。

     昨日のドル円は 118.30を超えてからの上昇が急でしたね。

     あれよあれよというまに、119円に到達したのは、ビックリ!
   この上昇を見ると、ドル安(円高)の流れは終焉したのかな?
   と(再び、勝手に)判断。

     他の取引先で持っているEURも、AUDもすっかり戻し、最高値更新
   を続けていることも、売りヘッジ玉の手仕舞いを決めた理由です。

 
     もしも、明日21:30pmの米雇用統計発表の影響で、118円を
   割り込んだら、お笑いモノですね(^_^)v


     ところで、今回の円高局面で、4社あるうち、どの取引先口座の
   利益率が良いか、と言えば、
        ↓
        ↓
     予想に反し、手数料が高く、取引頻度が低い会社が最高
   でした。


     この事実は、重要です。
     「手数料ゼロ、両建て可」の口座が、沈んでいるのです。


     短い期間の実績ですが、この結果を考えると、
   多頻度売買は、思ったより利益率が上がらないと言えます。


     利益が上がらない口座は、プラスの回数も多いが、マイナス
   も多く、足し合わせた伸びがよくないのです。

     僅か?のスワップポイントを得て、相対的に大きな為替損失を
   出しては、結果がよくないのも当たり前ですね(;_;)


     資産増加には、「とにかく、マイナスを避けること」
   そのためには、やはり”高金利通貨分割買い”に優るものは
   ないですね。

【FX両建てのさわさわ戦略】

   限りある資金で、収益機会の最大化を狙い、売り買い両建てのポジションを構築しました。
   さわさわ戦略には、階段状に買い玉を分散し、変動を収益に結び付けられる攻撃範囲と、
  その範囲以下に下落した場合、スワップポイントのみでロスカットに耐える守備範囲があります。

   私の場合、豪ドル/円では、攻撃範囲は104〜80、守備範囲は79〜60、60以下は
  部分的損切りでポジション減の計画でした。

   さわさわ戦略の根幹は、変動を機械的に収益にすること。
   私の計画では、80円以下では、いかにおいしそうな変動があっても指をくわえて
  見ているだけ、となります。

   今回の急な円高を100年に一回の例外と表現する方もおられますが、
  たとえ1000年に一回の変動であろうとも、強制ロスカットは避けねばなりません。

   そこで、売りポジションでトラップトレードを仕掛けてみました。
   スワップポイントの累積効果を分かっているつもりですから、「高金利通貨を売る」と
  いうのは、心理的抵抗があります。
   反面、「上げは買いで取り、下げは売りで取る」という相場の常識通り、の行動
  ともいえます。下げトレンドが続いていればの話ですが(-_-;)

   留意すべきは、急激な円高に対する急激な戻りです。
   少なくとも過去の2年間の日足を見る限りでは、底で急激に反転する場合が
  ほとんどです。

   もしも、円安へのトレンド転換なら、損切りが必須です。
   このため、売りポジションは数本と、ごく控えめにしなければなりません。

   笑い話みたいですが、24日に建てた売り玉が、早速28日の高騰に会い、
  損失拡大中です。
   でも、なぜか冷静に見ていられます。

   「損が広がる快感!」と書くと、相当な変人と思われますが、売りポジションの
  損が広がるということは、その数十倍有る買いポジションの利益が拡大している
  ことですから、愉快なのです。

   「トレンド転換を検知するアンテナとして、反対玉を持て!つなぎ売買)」
  という相場生活者は多い。
   実は、この感覚は持って見ないと分かりません。
   頭で理解することとは、違う感覚です。

   買いポジションと同時に「売りポジション」を持つメリットは、上述の資金増なしで
  収益機会を広げ、トレンド検知のアンテナとなり、さらなる下落へのセーフティネットと
  なること。

   デメリットは、急激な戻しで損切りが必要になること。
   売り玉を仕掛けた範囲の持ち合い変動回数(収益幅)が少ない場合、
  トータルで損の上塗りになるリスクがあります。

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