学校では決して教えないことですが、お金に関する知識の有無は、人生を左右すると言っても過言ではないでしょう。 |
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為替王さまのブログを読んで、私が実践しておりましたのは、正に この方法でした。 →私のトラップトレード 具体的には、ドル円の買いを1円キザミで分散買いし、1円の上昇で 利食いを繰り返します。 ブログには、このトレードを自動的化できるFX会社(M2J)が載って おりますが、わたしの場合は手動で実施しました。 ドル円の一日の平均変動は、最近は2円も、3円も動きますが、 2年ほど前は平均すると65銭程度でした。 したがって、私の1円キザミのトラップに引っかかる頻度は、 二日に一回程度でしたから、手動でも充分追随できたのです。 ところが、ここにも大きな落とし穴がありました。 落とし穴と申しますのは、想定したボラティリティを越えた場合です。 ドル円のヒストリカルボラティリティは、当時9%内外でした。 ドルの上昇トレンドが続いている間は、ずいぶん甘い汁を吸いました。 なにせ、1万円が二日に一度の割合、時によっては、毎日 転がり込むのです。 すっかり、のぼせ上がったのでしょう。 キザミを半分の50銭まで縮めたこともありました。 目を覚ましてくれたのは、07年の2月と8月の急落です。 2月の急落では、計画通り1円キザミで買い下がり、急速に戻しました から、ウハウハモードでした。 「この戦略(トラップトレード)は使える」と、自信過剰になったのが、 8月の損失拡大の原因と思います。 8月のドルの急落は、経験したことがないと判らないほど、 自分の思考を乱すものだと判りました。 17日?だったと思いますが、深夜飛び起きて、為替を睨んでいた 記憶があります。 充分余裕を持ったつもりのFX会社の買い建ても、急速にロスカットが 近付き、資金追加しました。 経験者が書いておられる、「胸が息苦しく震えがくる恐怖感」を 初めて経験しました。 お恥ずかしい話、恐怖で売買の判断ができなくなったものです。 両建できるFX会社では、過剰レバレッジ前提でしたから、 支持線を下抜けたところに、売り逆指値し約定しました。 買いと売り、同じ金額で一安心(両建てし、ふたをする)。 ところが、今度は売り建ての手仕舞いに悩むことになります。 下げ続けているうちは良いのですが、上がり始めると、売り建ての 利益が減少し、はたまた損がでてきても、うまく外せなくなりました。 結局は、安値付近で売り建てした分の損が追加されただけで、 結果だけから言えば、両建てしないほうが良かったことになります。 (過剰レバレッジの強制ロスカット防止の目的は達せられました) この経験から、自分が許容できるレバレッジ範囲(3倍程度)に 買い建て金額を抑えるようになりました。 ビッグバンFX(BIG BANG FX−6) は、売買シグナルが出ると同時に システムがロスカット水準まで示します。 その水準に逆指値(ロスカット)指示することで、損失は限定されます。 但し、一ヶ月前のように、ロスカットが続くと、精神的に辛いものが ありますが(~_~;) |
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