【メールサポート:玉帖・値板様式】

各位 様

 こんにちは

 本日は、玉帖値板を添付致します。

【玉帖】林輝太郎先生のご著書から、引用させて頂いた様式です。
 正式なものは、「林投資研究所」から、購入下さい。

 一番右の月毎の損益合計は、今は使っておりません。
 私のうねり取りは、天底でゼロをつくりますので、玉帖に、区切りの線を引き、この時点までの資金の増減と、損益を管理対象としております。

 別シートの「余裕資金」は、証券会社の個人口座そのままの数値を記入します。
 現物買い付け余力と、信用余力をチェックします。
 (現物買い付け余力と、玉帳の残高に差異があれば、即時、理由を明らかにせねばなりません)
 「売りは信用、買いは現物」を厳守してます。
 売りの手仕舞いは、ほとんどが、現渡し(現物を買って渡す)です。
 その方が、トータル経費が安いのです。
 売りのレバレッジが1倍を超える場合は、現渡しを数回に分けます。


値板
 当初は、添付のA4サイズ様式と、場帖玉帖をセットでファイリングしておりました。
 今は、手帳サイズのものを携帯し、常に建て玉を意識しております。

 「値板分布」のシートは、私の失敗事例です。
 仕掛けが早すぎて、大きな建て玉に苦んだ時の、出口戦略をたてるのに使いました。
 値板分布で、平均値の変動を感覚的につかめるようにして、リズム的な上下動を利用して損玉を減らしてから、手仕舞いました。


【お奨め本】
 お金の苦労には、2種類あるそうです。
 ひとつは、足りなくて困る人。 
 もう片方は、余って使い道に困る人。
 日頃、どうしてこういう差が、できるのだろうと考えておりましたが、私の結論としては、ファイナンシャルインテリジェンスの有無が決め手です。

 皆様は、ファイナンシャル・インテリジェンスの高い方ばかりですから、常に、より高いレベルの情報収集を継続して、着実に勝ち組になって頂きたい。

 ロバート・キヨサキ著 「金持ち父さんのパワー投資術」が、レベルの高い投資法を教えてくれます。
 → 金持ち父さんのパワー投資術 お金を加速させて金持ちになる
 本著の主張の骨子は、
  @投資資産をまず、ビジネスで、安定した収益源をつくり
   ・それには、他人のお金を活用し、法人形態を工夫し、他人の時間を買い(雇い)、税法を研究し、慈善活動に金を使え

  Aそうすることで、拡大したビジネスから得た利益を、次に不動産に投資せよ。
・不動産購入は、1:9の法則(自己資金1:借り入れ9)で、
他人(銀行)のお金を使い法人形態を、不動産に適するものにし
税法を研究し、減価償却等みかけの損失を利用、買い替え特例(米国特有?)で、税金の支払いを先送りすることで、資産増加を加速

  B不動産からの資金を紙の資産に投下
   ・免税(公的債券=米国固有?)
   ・ヘッジファンド
   ・オプション活用
   ・私募債
   ・IPO 等に、時節に応じて投資せよ。

  @ABを同時に持つことで、収益力を数百、数千倍に拡大できる。
  著者の資産の増大は、主張の信憑性を裏付けております。

  また、5項目の投資チェックリストも、参考になりますね。
  (1)稼ぐ・作り出す
  (2)管理する
  (3)レバレッジを効かせる
  (4)保護する・リスク対策
  (5)回収する(出口戦略)

-----------------------------------
<株に例えていえば、??>
  (1)は資金の準備
  (2)は、全体の資金管理
  (3)は、信用取引利用
  (4)は、さやとり、或いは、つなぎ売買
  (5)は、買う時点で、売りの価格、或いは、損切りを決めておけ
・・・かな?

 チョット、例えが強引過ぎました(恥)
 「相場金言集」にあります、以下の金言を、肝に銘じましょう。

   <<< 相場は上か下かという単なる当てものでなく、
       一定の資金の範囲内で、如何に建て玉し、
       そして手仕舞うかという技術である
 (林輝太郎
) >>><

【株式相場技法】
◆相場技法の種類
◆三種の神器
◆投資の常識
◆既に株をお持ちの方へ
◆空売り
◆練習売買・王子製紙
◆勝ち続けるには
◆自分の感覚を大切に
◆新聞の整理
◆具体的帳票活用と銘柄選定
◆習得期間
◆酒田新値
◆メールサポートご挨拶
◆場帳・業績推移他様式
◆玉帳・値板様式
◆よりどころ
◆日足記入方法
◆損切り
◆分割売買
◆株式分割時のグラフ
◆うねり感覚の習得
◆相場技法・うねり取り
◆うねり取り(2)
◆うねり取り(3)
◆うねり取り(4)
◆うねり取り(5)
◆現渡し手仕舞い
◆順行か逆行か
◆ローソク足か折れ線か
◆罫線グラフへの慣れ
◆利益の伸ばし方
◆自社株買い
◆銘柄選定
◆切手屋/地場筋
◆銘柄選定その2
◆銘柄選定から練習売買
◆銘柄固定から一ヶ月
◆ミニ株活用
◆平均値の求め方
◆自分だけのルール作り
◆千円を跨るグラフ
◆値動きの受け止め方
◆日足作成のポイント
◆ツナギ売買
◆私の愛読相場書
◆相場書のまとめ方

【株式投資の基礎知識】
◆EPS・PER・PCFR
◆ROE・ROA・ROI
◆空売残高と空売比率
◆オプション・ストックオプション
◆BBレシオ
◆信用取引とは
◆委託保証金(証拠金)
◆信用取引の費用
◆制度信用取引と一般信用取引
◆貸借取引と貸借銘柄
◆証券金融会社と貸株
◆信用取引残高と信用倍率
◆規制措置・規制銘柄
◆差金決済・転売・買戻し
◆受渡決済・現引・現渡
◆弁済期限・期日・期日明け
◆株式分割と権利処理価格
◆金利(日歩)と逆日歩
◆委託保証金・信用余力・追証
◆空売り・つなぎ売り・ドテン
◆買残高と評価損率
◆株式投資指標の種類
◆PERの示す意味は
◆PCFRの示す意味は
◆PBRとQレシオの示す意味は
◆証券取引所
◆株式累投(るいとう)とミニ株
◆保護預かり/保管振替制度と単位株
◆証券総合口座とラップ口座
◆店頭市場とJASDAQ
◆インサイダー取引