株式投資・相場技法の基礎知識

 株式相場の世界で、安定した利益を出し続けるには、組織力に頼るか、相場技術を身に付ける必要があると云われています。
 そんな相場技法(理屈でなく売買できる力)を身に付ける方法と、株式投資の基礎知識集です。

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株式投資の基礎知識
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◆インサイダー取引

建て玉のよりどころ

各位 様

 相場で勝ち続けるには、その「より所」とする根拠を何にするかが重要です。

 その「より所」に、普遍性があればあるほど、安心して投資できますね。

 例えば、FAIでは、株価の推移を10年単位で追い、低迷した業績の会社が収益回復した時、株価が上がる経験則(必然性?)を根拠に、銘柄を厳選し、かつ分散します。
 その真髄は、横澤様のメルマガでどうぞ →mag2 ID 0000141239

 異銘柄さやとりの場合は、複数の銘柄間の株価差が、開いたり、縮まったりする経験則を、収益源とします。

  「うねり取り」の場合は、株価というものは、長期に見れば、ある値幅のなかで、上下を繰り返している。
(別の表現をすれば、大きな値幅の中で、持ち合っている)
 そのうねりの、「上げトレンドは、買い」で取り、「下げトレンドは、空売り」で取る、を繰り返すものです。
 それには、大きな持ち合い銘柄を選定する必要があります。
 決して、仕手株材料株品薄株新規上場株では、有りません。

 違和感が有ると思いますが、優良株も「うねり取り」の対象では
有りません。
 むしろ、長期的に、優良株として評価された会社が、十分成長し、少しぐらいのヒット商品では、微々たる成長しかできなくなった時。
 巨体を持て余すようになり、株価もすっかり勢いを無くした後が、対象です。

 逆にいいますと、「うねり取り」には、地味な、大化けをしない、成長力をなくした 面白くもない銘柄?、を厳選して頂きます。
 なぜなら、あなたの収益源には、「安定したうねり」が必要だからです。

 ここで、絶対に忘れないで頂きたいこと
   【資金、目いっぱいの仕掛けは、絶対禁止】
 相場で破産する人は、いろいろいるが、100%間違いないのは、資金目一杯の仕掛けをする人。

 従って、これから、練習売買する時も、資金は最低3単位(3000株分)、可能ならば、4単位預けてから開始して下さい。
 練習売買の間、資金を出し入れしてはいけません。

 自分が厳選した銘柄の株価の動きを、毎日場帳とグラフで追い、下げ止まったかな?とおもったら、1単位の買いを入れます。
 天井から、2〜3ヶ月、なるべく長い波の方が、大きな持合の底に近く、安心できますね。
 たぶん、最初は早過ぎ?で失敗!、となるかもしれませんが、冷静に、株価の動きを見る癖をつけましょう。
 下値抵抗線を勢いよく超えそうか、新値更新が鈍りそうか、 或いは、仕掛ける前に決めた損切りを実行するのも良いでしょう。

 重要なポイントは、
【市場の実勢はどうだった? この時、自分の株価は、どう動いたか?】
 この感覚を肌で感じ、それを繰り返すこと!

 これが、他の本に書いてない、相場感覚を身に付けるポイントと思っております。
 相場感覚につきましては、時間がかかる話ですから、後日の話題といたします。


 さて、私が「より所」とする、もう一つの重要要件は、
【上がった株は、必ず下がる。下がった株は、上がるとは限らない】

 これが、私の建て玉が、売りが多い理由です。
 資金1千万、XXXの株価は、2000円〜5000円が大きな持合ですから、売りが最大30単位(約1500万円)、買いは最大15単位(約750万円)を、自主ルールとしております。


 売りは、上げ止まりを感じた時、大きく仕掛けますが、買いは、小さく試し玉1単位。
 その後も、小さく分割し、平均値を下げる努力をしております。
 
 あなたも、練習で、毎回利益になった時に、大きく仕掛けたい感情にとらわれると思いますが、ここで、じっと我慢して下さい。
   【資金目一杯の仕掛けは、破産へまっしぐら】
を思い出して下さいね。


 





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