海外ファンド・ヘッジファンド投資の基礎知識

 海外のお金持ちが投資する海外ファンドヘッジファンド)は、景気の変動に関わりなく、すばらしい運用成績を残しています。
 英会話ができない私でも、渡航もせず海外ファンドを入手できるんですね。 そんな魅力ある海外投資の基礎知識集です。

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 【ご質問です】

    メ−ル拝見しました。世界はひろいですね。
    私はヘッジファンドに憧れてT証券
  の募集で購入しましたが内容はマン社です
    この場合は今回のメ−ルのように直接購入する
  のとどの様な違いがあるのでしょうか?
  お教え下さい。お願いします


 【お答えします】

 ●● 様

     こんにちは
     私は、T証券の商品知識がないため、
  保有している三井物産のアセットトライと比較してみます。
 
    アセットトライは、三井物産が販売業者になり、100%
  子会社が管理する投資組合に出資する形です。
    関係組織は
     ◆販売会社:三井物産
     ◆運用会社:AT Administration Limited
     ◆先物運用会社:Victoria TC Limited
     ◆先物運用顧問会社(運用委託):
              Man Investments Limited
     ◆先物ブローカー(売買注文):Man Finansial Limited
 
    直接購入との違いを簡単にいえば、
     ★中間ピンハネが入るため、効率が落ちること。
       募集手数料(暴利?)がかかり、運用管理費も
       高くなる。
     ★関係組織の多い分、信用リスクが高くなる。
     ★投資も回収も(当たり前ですが、税金も)円建て。
     ★為替は、全額ヘッジ済み(らしいです)
  という点くらいでしょう?
 
    トライの契約書には、各種リスクのみでなく、
  会計監査はしない?・・・とか、
  投資家に気になる表現が見受けられました。
 
   このほかに、(先のことは判りませんが)国家財政に
  異常事態が生じた時には、状況は大きく違ってくるかも
  知れません?
              ●●

 



    <<「戦争経済に突入する日本」 副島隆彦著 254ページ〜から抜粋します>>

     迫りくる日本国内の金融・経済情勢不安を乗り切るためにも、欧米の資産家の人達が歴史的に利用
  してきた、伝統あるオフショア非課税金融特区タックスヘイブン)を日本人もどんどん活用すべきである。


    金融は完全に自由化されているのだから、日本の資産家達が自分の責任で海外の優れた金融商品
  を買って、安全な投資を心がけるのは当然なことである。
           ・・・中略・・・
    ヨーロッパ諸国の宮廷ユダヤ貴族達が、長い年月をかけて強固に作り上げてきたのが
  現代の金融システム
である。
    彼らは財務官僚として公式の仕事をする以外に、自分達だけは、こっそりと特権を王様からもらって、
  世界各地域に散らばっている貿易の拠点となった「自由貿易港フリーポート、香港やシンガポール、
  日本で言えば戦国時代の堺の港)」に、自分達の資金の隠し場所をこっそりと作った。
    これが「オフショアoffsyore)」の始まりである。

    この「オフショアマネーセンター」は、「金融特区」とも呼ばれ、自由港フリーポートとして
  関税タリフ貿易税)が極めて安いことと同時並行になっている。
    現在も、国際ユダヤ銀行家や各国の主要な財界人たちが、このシステムの統括、
  総元締めを受け継いでいる。

    日本人も、もっとこうした世界基準での資産管理の真実と、その現状をよく理解しなくてはならない。
    そして、国内での生活資金と海外で保全すべき資産とを、賢く分散する考え方を徐々に
  身につけなければいけない。

    自分の資産防衛の選択肢として、こうした外国への資金投下が今後、ますます重要に
  なってゆくだろう。

 ■海外ファンド     →安全・安心の海外ファンド活用法    → 日本全体が夕張市状態です   →●●銀行の海外送金      
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