海外のお金持ちが投資する海外ファンド(ヘッジファンド)は、景気の変動に関わりなく、すばらしい運用成績を残しています。 |
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【ご質問です】
●●です。
お久しぶりです。27才になりました。 2点質問がありますのでよろしければ●●様のご意見を おきかせください。 1三菱UFJ証券でMAN IP 220を購入しましたが、MAN社は ここ数年、圧倒的にリターンがさがっているようです。 他のファンドに乗り換えた(追加もあり)ほうがよいので しょうか。なにかよいアドバイスがあればおきかせください。 2新興市場国の株式はここ数年大きく値上がりしています が、株価の値上がりが先行してしまい、今後はそれほどの 上昇がみこめないのでしょうか。 又、直接購入のヘッジファンドのほうが魅力的でしょうか。 以上よろしくお願いします。 【お答えします】 ●● 様 ご無沙汰しております。
早速ですが、 A1.)ファンド乗り換えについて
Man社のここ一年半ほどの成績には失望しておりますが、
私は、継続する方針です。
主力システムAHL(トレンドフォロー)は、持ち合い相場
に弱いようですが、かといって、いつまでも持合が続くとも思え ません。 長期に見たときに、目論見書のリターンが確保されると
期待しています。←甘すぎるかも(~_~;)
3月末時点では、私が持っているファンドは、最低11%、
最大25%プラスというのが、甘すぎる判断に結びついて いるのかも? 逆に、手数料を払って乗り換えた先のファンドが、過去 の成績通りの結果を将来も保証されるかといえば、 それもハテナ?です。 ご存知のようにヘッジファンドは、その秘匿性ゆえ
信頼性の判断が難しいので、私は、上場しているMan社 を 選びました。 A2.)新興市場への投資について
個人的には、奨めません。
ハイリターンは魅力ですが、ハイリスクが嫌なのです。
日本市場も相当遅れていますが、新興国の信頼性は
想像を超えているかもしれません。
粉飾会社だったり、勝手に?法律を変えられたりして
元も子もなくすのは嫌でしょう。
それに、「日本人が投資するようになったら、相場は天井」
ともいわれています。
ソロスも、ジム・ロジャースも、いまさら新興国に投資
するとはいっておりません。 ☆国内証券でのヘッジファンド購入について
募集手数料、運用手数料等も、関与組織が増えるほど
高くなり、直接購入よりも不利になります。
☆もしも、●●様の目的が資産増加に絞り込まれるなら
私の推薦は、FXです。
単純に、下記条件が満たされるなら、15%程度の
リターンが可能です。 ◆現状のドル円のスワップ金利が、5%超。
◆資金を100万円。
◆レバレッジを3倍。すると、約3万ドル購入できる。
@アメリカと日本の金利差が現状を維持
→スワップポイントが現状よりも下がらない A円高が20円を超えない
→追加証拠金も要求されず、自動ストップロスにも ならない B売却時に、ドル購入時点の水準まで戻る。
(もちろん円安になれば、為替差益もガッポリ)
レバレッジ2倍ほどでやれば、ほとんど破綻する可能性もなく
10%ほど稼ぐことができるでしょう。
ただし、こんなに簡単に儲かるのかと、欲を出して大きく
賭けないこと。 9.11テロとか、プラザ合意とか、世の中には想定外のこと
が起きます。 この時にストップロス(損切り)を設定していないと、地獄行き
です。 ご興味がわきましたら、是非研究してみて下さい。
株よりも、有利な点がありますよ。 ●●
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<<「戦争経済に突入する日本」 副島隆彦著 254ページ〜から抜粋します>>
迫りくる日本国内の金融・経済情勢不安を乗り切るためにも、欧米の資産家の人達が歴史的に利用
してきた、伝統あるオフショア非課税金融特区(タックスヘイブン)を日本人もどんどん活用すべきである。
金融は完全に自由化されているのだから、日本の資産家達が自分の責任で海外の優れた金融商品
を買って、安全な投資を心がけるのは当然なことである。
・・・中略・・・
ヨーロッパ諸国の宮廷ユダヤ貴族達が、長い年月をかけて強固に作り上げてきたのが
現代の金融システムである。
彼らは財務官僚として公式の仕事をする以外に、自分達だけは、こっそりと特権を王様からもらって、
世界各地域に散らばっている貿易の拠点となった「自由貿易港(フリーポート、香港やシンガポール、
日本で言えば戦国時代の堺の港)」に、自分達の資金の隠し場所をこっそりと作った。
これが「オフショア(offsyore)」の始まりである。
この「オフショアマネーセンター」は、「金融特区」とも呼ばれ、自由港フリーポートとして
関税タリフ(貿易税)が極めて安いことと同時並行になっている。
現在も、国際ユダヤ銀行家や各国の主要な財界人たちが、このシステムの統括、
総元締めを受け継いでいる。
日本人も、もっとこうした世界基準での資産管理の真実と、その現状をよく理解しなくてはならない。
そして、国内での生活資金と海外で保全すべき資産とを、賢く分散する考え方を徐々に
身につけなければいけない。
自分の資産防衛の選択肢として、こうした外国への資金投下が今後、ますます重要に
なってゆくだろう。
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