海外ファンド・ヘッジファンド投資の基礎知識

 海外のお金持ちが投資する海外ファンドヘッジファンド)は、景気の変動に関わりなく、すばらしい運用成績を残しています。
 英会話ができない私でも、渡航もせず海外ファンドを入手できるんですね。 そんな魅力ある海外投資の基礎知識集です。

<<手形と小切手>>  

                        「図解雑学 通貨と経済」 野村茂治 著

 ●為替

    小切手は、それを受け取った人に一定の金額を支払うことを銀行に委託
   する証書で、手形は、手形の受取人に一定の金額を支払うことを約束する
   証書のことです。


    
手形や小切手を発行することを「振り出す」といいます。
    高額の取引でも、現金を受け渡しすることなく決済ができるので、主に
   企業間の取引に使われています。

    なお、小切手や手形などのように預金通貨を利用するなどして、直接現金
   を受け渡すことなく決済を行う仕組みを為替と呼びます。



 ●手形と小切手の違い

    小切手を振り出すには、当座預金という決済専用の口座を用意して
   小切手帳を発行してもらい、口座を設けた銀行に、小切手を受け取った人
   への支払いを委託します。

    小切手を振り出す際には、振り出す金額以上を当座預金に預金しておく
   必要が有りますが、受取人は小切手を銀行に持ち込むことで、いつでも
   現金に変えられます。

    手形も当座預金を利用して決済されることが一般的です。
    手形の場合、支払期日が決められており、振出人は支払期日がくるまで
   支払い金額を預金する必要はありません。
    手形の受取人は支払期日まで換金することができませんが、手形は
   買掛金(企業における未払いの代金)などの支払いのために譲渡することが
   可能です。

    また、手形の受取人がすぐに手形を換金したいとき、金融機関で手形を
   割り引くこともできます。
    「手形割引」というのは、手形の額面から利子を差し引いて、換金に
   応じることをいいます。

    小切手や手形が、預金残高不足で決済できなくなることを、不渡り
   いいます。
    6ヶ月以内に不渡りを二度出すと、銀行との取引が制限されるため
   企業が倒産する可能性が高くなります。

 


   ★★★★★★★ 投資の基礎知識:投資信託運用成績低迷について ★★★★★★★

    昨年までは、政府方針の「貯蓄から投資へ」の流れを受けたのか?、
   ゼロ金利の銀行預金を避け、外貨建ても含め投資信託(投信)への資金流入が
   活発でした。
    特に、グローバルソブリンに代表される毎月分配型の投信へは、加速度的な
   資金流入がみられました。

    ところが、昨年(07年半ば)以降、サブプライム問題が顕著になり、世界中の
   金融機関への影響が避けられなくなるに従い、株安、
   円高(高金利通貨へのキャリートレードの巻き直し)、リスク資産
   への投資削減と、投資信託の不調が目立つようになりました。

    07年度末の公募株式投信の純資産総額は66.8兆円(投資信託協会)。
    06年末に較べると、プラス11.1兆円で過去最高です。

    全体としては、日本の株式で運用する投信は不振でしたが、中国やインドなど
   新興国の株式で運用する投信や、海外の高金利通貨で運用する投信が
   好調でした。

    ところが、半期別の資金純増額を見ると、年前半1〜6月の10.4兆円増から、
   後半7〜12月は4.2兆円増と6割減。

    この背景には、米国のサブプライムローンから派生したデリバティブ
   (低格付け債券と高格付け債券を融合させた商品を、再び、組み合わせた)
   商品が世界中に販売され、減価が算定できなくなった。
    
    会計は、時価会計が原則であるから、その損失額を算定するため売りに出すも
   買い手不在で値付かず。
    これが、世界的にモノライン(金融保証会社)まで巻き込んだ金融市場の
   信用収縮懸念、景気減速懸念を引き起こした。

    そして株式や不動産などの相場が昨年夏以降、急激に不安定になり、
   運用環境が大幅に悪化しました。

    特筆すべきは、リスク限定型投信では株価急落によって、
   日経平均株価など予め決められた水準(ノックイン価格)を
   下回り、元本保証が消滅した商品が多発しているようです。

    安定志向の投資家に好まれる傾向がありますが、ノックイン価格を下回ると
   元本割れする可能性が高くなるというリスクは、忘れてはなりません。

    むしろ、ノックインなどという概念が不要な、オルタナティブ(全天候型)投資
   を選ぶべきではないでしょうか?
    上がるだけでなく、必ず下がる時もある相場の世界において、
   「(空売りを交えないで)買いのみで利益を上げる」というのは、
   不可能ではないが、限りなく難しいというのが、個人的考えです。

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