海外のお金持ちが投資する海外ファンド(ヘッジファンド)は、景気の変動に関わりなく、すばらしい運用成績を残しています。 |
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安全・安心の海外ファンド活用法 大前研一『ニュースの視点』 小額投資の締め出しか? 小額投資今ならOK! 日本全体が夕張市状態です ●●銀行の海外送金 買ってはいけない?グローバルソブリン 買ってはいけない?グローバルソブリンA 海外ファンドの初回報告書 名目金利と実質金利 個人はプロに勝ち続けるのは難しい? マンレポート(Man Report)入手法 マンレポート(Man Report)入手法・続 貨幣・価値貯蔵手段 国債残高13四半期連続過去最高 景気動向指数と系列 ネバダレポート 国家破産下では金は使えない 銀行の三機能 銀行の決済機能 銀行の信用創造機能 直接金融と間接金融 日銀の金融政策 日銀の公開市場操作 日銀の公定歩合操作 預金保険 ペイオフ 近代経済学 マルクス経済学 古典派経済学 マクロ経済学 GDPとは何か 三面等価の原則 有効需要の原理 財政政策の総需要拡大効果 財政政策のマイナス面 ケインズ学派の金融政策 流動性のワナ 新古典派経済学の考え方 学派別金利決定理論 大量の国債発行 国債の価格と金利 国債の種類 国債管理政策 景気とは 個人向け国債元本割れなくす 経済成長率 景気動向指数 景気循環 景気循環に関する理論 景気対策の根拠と方法 金融政策と景気 消費者物価指数・CPI 卸売物価指数とGDPデフレータ 物価変動と資産価値 インフレの原因と問題点 デフレの原因と問題点 預金封鎖の可能性 スタグフレーション 外国為替と内国為替 外国為替レートと為替リスク |
「図解雑学 通貨と経済」 野村茂治 著 ●外国為替市場の参加者 外国為替はインターバンク市場と対顧客市場という二つの 市場で取引されています。 広い意味では、それらを合わせて外国為替市場といいます。 インターバンク市場は、銀行、証券会社、仲介業者 (為替ブローカー、電子ブローキング)、中央銀行によって 構成され、銀行間の取引が中心です。 これに対して、銀行が機関投資家、ヘッジファンド、商社、 個人などと取引する市場を対顧客市場と呼びます。 一般の個人や企業は、銀行などを窓口として、、通貨の売買 や決済を依頼しますが、この手続きを行う場所が対顧客市場 です。 銀行は、顧客の注文に応じるために主要通貨確保や、投機 などの目的でインターバンク市場の取引に参加します。 ●外国為替市場の実態 外国為替市場(インターバンク市場)とはいっても、特定の 場所に取引所があるわけではなく、参加者は離れた場所に いながら、専用のネットワークを通じて取引を行います。 外国為替は買い手と売り手の二者が直接交渉する 相対取引が基本ですが、二者の直接交渉だけでは効率が 悪いため、ある程度注文をまとめ、複数の売り手と買い手を つなぐのが仲介業者です。 仲介業者は、自らが外国為替の取引に参加して利益を 得るのではなく、銀行間における取引のつなぎ役となり、 銀行からの仲介手数料を収入源とします。 また、通貨当局が経済の安定を図る目的でインターバンク 市場に介入することも有ります。 通貨当局とは政府と中央銀行のことで、日本では財務大臣 の指示のもと中央銀行が為替の売買を行います。 |
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