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『沈黙の春』やっと、読み終えました。 レイチェル・ルイズ・カーソンの主著、原著名 サイレント・スプリング。 訳者 筑波常治氏は、「ものみな萌えいづる春」という日本語があるが、本来そうあるべきだった春が、化学薬品によってそうではなくなってしまった。 このことが、本著の主題である、と。 原著の出版が、1962年。 日本が高度成長期に入る以前に、すでにこうした化学薬剤の湖沼、海、土壌汚染を警告した著作があるとは、知りませんでした。 本著は、科学的レポートでありますが、生物多様性と、ウイルスから人間まで、相関関係、微妙なバランスの大切さに気づいている点など、私的には曼荼羅を感じました。 農薬開発と、耐性昆虫とのイタチごっこは、科学が必ずしも人間の幸せに結びつかない、という警告を与えてくれます。 特に怖いと感じたのは、放射能の内部被曝と同様、微量なものが体内に蓄積され、なおかつ、薬剤の組み合わせによる毒性倍増です。 私は今まで、無意識に、いや、むしろ使用するのが当然思っていました殺虫剤、除草剤を、極力使わないで、手で虫を捕り、雑草を抜くようになりました。 効率至上主義の資本主義社会を生き抜くには、少々逆風が強い考え方ですが、長い目で見た効率性、人間社会の反映には、必須の考え方と思います。 「沈黙の春」、再度読み直して、人類の将来が少し不安になりました。 著書の対象薬品は、殺虫剤と除草剤がメインですが、現在では禁止されている薬剤も、かなりの割合になるのでしょうか? (薬剤製造、或いは使用禁止に、レイチェルが果たした役割は大きい、と思われます。) 現代にも、「科学を否定して生きる」人がいます。 一般的評価は、「変人」でしょうね。 ところが、「沈黙の春」を読みますと、単純には評価できない感をもちました。 昆虫の薬物耐性と同様に、細菌、ウィルスも次第に耐性を身に付けだした。 特に薬好きの日本人は、病原菌の耐性に、知らずに貢献しているのかも? 例の近藤誠医師の「あなたの癌はがんもどき」を読みますと、本物の癌は、どうあがいても治らないようですし、現代医学も高い薬物で患者を弄ぶ『医者の傲慢』、に終始しているのが実態らしい。 西郷南州は、「死ぬときは、死ぬのがよろしかろう」と言ったそうだが、突き詰めて考えていくと、なるほど納得の言葉です。 |
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