◆中村天風 成功の実現 運命を拓く 天風瞑想録 盛大な人生 成功へ導く言葉 いつまでも若々しく生きる 真理のひびき ◆船瀬俊介 死のマイクロチップ ◆沼田勇 幕末名医の食養学 病は食から・日常食と治療食 ◆近藤誠 あなたの癌はがんもどき ◆安保徹 病気は自分で治す かたよらない生き方 ◆甲田光雄 生菜食健康法 ◆ロバート・キヨサキ 金持ち父さんシリーズ ◆佐藤富雄 朝の習慣を変えると人生はうまくいく ◆小林正観 100%幸せな1%の人々 ◆新谷弘美 腸からはじめる幸せ健康法 病気にならない生き方 ◆森下敬一 薬効食・自然医食の効用 ◆中野孝次 清貧の思想 ◆茂木健一郎 感動する脳 ◆本田健 スイス人銀行家の教え ◆稲盛和夫 稲盛和夫の哲学 ◆大岡昇平 野火 ◆藤田紘一郎 腸を整えれば心も体も元気に 万病を防ぐ水の飲み方選び方 ◆その他 沈黙の春 食べない健康法 内臓脂肪が病気の原因 バランスの良い食事が老化の原因 体温を上げると健康になる 不都合な真実 SASサバイバルマニュアル |
この本は、一般サバイバー向けでなく、より兵士育成色が濃く感じられました。
ジョンワイズマン著・SASサバイバルハンドブックの方が、読み易いかも? ただ、人間というものの生きられる極限を、客観的に知ることはできます。 同じSAS出身者でも、数値は若干違い、ワイズマンは「水なしで3日間」、「食べないで3週間」と記されています。 個々の手法については、環境設定(工具、材料、工数、効率等)に若干の疑問はありますが、体系化に意味があるのでしょう。 環境に応じた具体的手法については、グアム島の横井さん、ルバング島の小野田さん他ニューギニア等で生き抜いてきた日本兵の手記の方が迫力を感じます。 補給の無い南洋諸島では、食料も薬品も皆無。 その与えられた条件の中で、不屈の闘志と工夫と細心の注意。 加えて、自己免疫力が高く、幸運の持ち主のみが生き残ったようです。 精神力と体力と知恵。 競争社会の我々の日常にも、要求される要件かもしれません。 <以下は、本からのメモ書きです> ・25日間、食料なしで生きつづけることが可能 ・水がない時は、最長10日間 ・一日、最小112cの水で生き続けることが可能 最初の24時間は何も飲まない 次の日から四、五日間、一日280cを目安に その後、一日112cに落とす (海水を飲まないことが、最重要の鉄則)→腎臓障害 ・自分が怖がっているのに気付いたら、息を吸って十数え、今度は息を吹きながら十数える。これを三度繰り返す。 ・止血点・・・・動脈出血のみに有効。15分以上止血しない。 ・ひどく切開した血管でも、次第に収縮して閉じ、周りの組織に覆われてしまう。 自然治癒力に任せ、全く手当せずに出血が止まることもある。 ・火傷の治療には、タンニン酸の溶剤が有効 木の皮を煎じる。どんな木からも取れるが、カシ、クリ、ツガが良い。 ・寝床の周りに輪を描くように灰を撒く。 地面を這う虫は、これでたいてい避けられる。 ・マラリアには、免疫がない。抗マラリア剤を用いる。 ・トラッカードッグは、ハンドラー以上の速度では前進できない。 衣服で保護したっ片腕に犬を食いつかせ、ナイフ、医師、棒で一撃。 |
|