酵素の謎 鶴見隆史著

酵素栄養学における日本の第一人者、鶴見隆史医師が書いた力作



 氏は、米国酵素栄養学の第一人者エドワード・ハウエル教授に学んで帰国。東京都中央区に「鶴見クリニック」を開業

 酵素栄養学について、理論と根拠を体系的にまとめたもの
 抗がん剤の弊害については、船瀬俊介著「抗がん剤の悪夢」他で白血球を殺し、増癌作用しかないと認識していた。
 鶴見クリニックの治療方針に、「腸絨毛を破壊するので、抗がん剤は使わない」、「ファスティングと食事療法」とあり、個人的に信頼できる。
 身近な人が癌になったら、三大療法の欠陥とともに、鶴見医師の存在も知らせたい。現代医療の闇の部分については、納得してもらえるかは難しいものはありますが・・・?
 我々は、長い時間かけて洗脳されてきたし、薬屋のTVコマーシャルは毎日流れるし、ワクチンの公共広告もある。
 厚労省等、国も地方自治体も取り込んでいるところに、薬屋の巨大利権と洗脳の深さを感じます。


<以下は、本からのメモ書きです>


・エドワード・ハウエル博士 酵素栄養学の提唱者 Enzyme Nutrition
・人間の体には、2万種類超の体内酵素が存在する
・酵素栄養学は量子力学の範疇でクオーク(素粒子)の世界
・人間の寿命は「酵素の内在量に左右される」と断言できる

・一つの酵素が触媒として働ける化学反応は通常一種類だけ
・細胞核にあるDNAが酵素の青写真を作成し、睡眠中に遺伝子が作る
・必要なときに必要な量だけ分泌される=酵素の適応分泌の法則
・酵素:enzyme 補酵素:coenzyme:ビタミン 補助因子:ミネラル
・どれほど栄養価の高い食べ物でも、糖質は単糖類に、タンパク質はペプチドやアミノ酸に、脂肪はグリセリンと脂肪酸に分解されない限り吸収されない

・食物滞留時間 口:1分 胃(消化):3〜5時間 小腸(消化吸収):4〜5時間 結腸:6〜7時間 横行結腸:9〜10時間 結腸末端:12〜24時間
・生存活動全てに関わる代謝酵素
・新陳代謝:1日に1〜2兆個の細胞が新生され消滅する

ラブナーの法則:生物の寿命は体内酵素の総量の消耗度に反比例
 @過度の運動 A睡眠不足 B過食 C消化不良
・代謝量が多いほど短命に:ミジンコの一生の鼓動数は1500万回=酵素一定の法則

・火を使うようになってから病気が増えた:食物酵素の不足が根本原因
・酵素は熱に弱い(適温では活性が高まる) 48℃で2時間、50℃で20分、53℃2分で失効
・食物酵素は全ての食物の中に含まれ、動植物が死ぬと働き出し、その体を自ら分解する
・細胞が破られた瞬間から酵素が働く。事前消化分が節約され、残った分が代謝に回される。これが健康長寿の決め手
食物酵素は胃酸で失活しないものと、失活したように見えて小腸で蘇り活動するものの二種類あり、胃酸で完全失活するものは無い

・酵素を摂る方法
 @ジュース---低速ジューサで、胃が空の時、良く噛んで食物繊維も一緒に
 A摺り下ろす---リンゴ、大根、山芋、生姜、人参、セロリ、ニンニク、レンコン、玉ねぎ
 B発酵食品---味噌、醤油、漬物、納豆、キムチ
 C良く噛んでゆっくり食べる
 D良質な水---弱アルカリ水pH7.4〜7.5

癌はまず酸素のないところに生じる---独ワールブルク博士
微小循環を良くする唯一の方法は、酵素の入った食物(生と発酵)を摂るに尽きる

・人間を健康にする食物の条件
 ☆血流が良くなる ☆便通を良くする ☆腸内腐敗が少ない ☆抗酸化、抗炎症作用が強い ☆しっかりエネルギーを出す
・健康食品 ☆生野菜 ☆果物 ☆海藻 ☆芋 ☆豆 ☆穀類 ☆発酵食品
・生食6割、加熱食4割(動物性アミノ酸2割とビタミンB群)が理想

鶴見クリニックの治療の基本は、ファスティングと酵素を使った食事法+酵素サプリメント
・病気のときは食べないほうが良い
抗ガン剤は使わない(栄養吸収細胞を破壊し、腸絨毛全体に悪影響が出る)
・病気は消化不良から
 食べ過ぎ→消化不良→不消化タンパク→腐敗菌が分解→窒素残留物→腸絨毛が炎症→リーキーガット症候群→未消化タンパク→免疫システムが異物と判断→アレルギー+糖尿病、心臓、肝臓、脳疾患

全ての病気は代謝酵素の不足から生じる=酵素栄養学の基本的考え
 ☆根本原因は過食による消化酵素の過剰消費→代謝酵素から補充→代謝が疎かになり免疫力低下
・一日三食を消化するエネルギーは、フルマラソンに匹敵する

ナチュラルハイジーン 4〜12時:排泄 12〜20時:栄養補給と消化 20〜4時:吸収と代謝
・「カロリー制限によって寿命が長くなる」ことが、生物、免疫、医学、栄養学など幅広い分野の研究で証明

・睡眠の役割
 @代謝/吸収
 A酵素を大量に生産

・トランス脂肪酸には安全摂取量はない。マーガリン、ショートニング
・良い油:不飽和オメガ3系脂肪酸 EPA,DHA、亜麻仁油、えごま油、しそ油

・野菜、果物の種、粉末状食品を避ける

・鶴見式正しい玄米の炊き方
 玄米1〜2合+十穀米+ひじき、昆布、粉寒天、牛蒡、小豆、梅干し
 発酵させるため糠か麹を入れ12時間以上浸水
 
鶴見式酵素断食(鶴見式酵素酵素医療の根幹をなすもの)
 ☆全身の汚れた細胞を良い細胞に入替え、戻す唯一の方法
 ☆代謝行為(入替え、再生、解毒、排泄)改善---フランスでは「ファスティング」は「メスの要らない手術」と呼ばれている

ファスティングの効能
 @潜在酵素を温存---消化作業がないため
 Aすべての臓器が休息できる
 B大腸が清浄化される
 C血液の質が向上---ルロー(連銭形成)が解けサラサラに
 D免疫力が向上---白血球、リンパ球も活性化




【管理人より】
◆新型コロナと人口削減計画
◆新型コロナ・出口戦略はPCR検査CT値の正常化
◆ファイザー製薬ワクチン契約書
【RimoYoko】
◆遺伝子組み換えの証拠
【井上正康】
◆新型コロナが本当にこわくなくなる本
【船瀬俊介】
◆コロナワクチンの恐ろしさ
◆コロナとワクチン
◆死のマイクロチップ
◆書かずに死ねるか
【池田整治】
◆マインドコントロール
【森下敬一】
◆血液をきれいにして病気を防ぐ
【NHK】
◆人生100年の習慣
【浜六郎】
◆飲んではいけない薬
【宇多川久美子】
◆薬剤師の本音
【鶴見隆史】
◆酵素の謎
◆新食物養生法
【レイチェル・カーソン】
◆沈黙の春
【石井光】
◆医者の嘘
【近藤誠】
◆あなたのガンはがんもどき
◆クスリに殺されない47の心得