私のお奨め本・病気にならない生き方

　私は、病気の根本原因を追究しようとする姿勢が無く、病気を力ずくでねじ伏せよう、或いは、対症療法で金だけ取る、という現代医学に不信感を持っています。

　著者の主張する『ミラクル・エンザイム（人体に必要な酵素の原型、万能細胞みたいなもの）』は、まだ推論の段階。
　しかし、筆者の主張には納得できました。

　特に、下記の二点は、私にとって、重要な意味がありました。
１．臨床の事実に基づく推論を重ねている点。
２．人間を臓器別でなく、全体機能として捉えていること。

　現代医療では、根本治療はできないし、未病を減らすことも不可能です。
　「従来の健康法、体に良いという常識」を覆す内容は、是非皆様にも知って頂きたいと、HPを作りました。

　著者は、米国在住の現役医師・医科大学外科教授　胃腸の内視鏡手術の創始者
　30万例以上の臨床結果から、「健康な人の胃腸は美しく、不健康な人の胃腸は美しくない」事実を把握。
　胃相・腸相にもっとも大きな影響を与えるのは、食歴と生活習慣と考察。
　健康で長生きする方法は、「ミラクル・エンザイム」を消耗しない生き方、と結論づけている。

　ミラクルエンザイムを補う食事をし、ミラクルエンザイムを浪費しない生活習慣が胃相･腸相を良くすることは、臨床に裏付けられた事実。
　動物性蛋白の摂取で成長が早くなるのは事実、ある年齢を境に老化を早めるのも事実。

　流行の健康法にはウソがいっぱい。
　食の常識を信じていると命が危ない。

　臨床データ：お茶を沢山飲む人の胃相は悪い。
　　　　　　　　　癌患者、ヨーグルトや乳製品を常食している人の腸相は悪い
　　　　
　胃薬を飲めば飲むほど胃は悪くなる
　薬はすべて基本的に毒である
　胃酸の分泌を抑える薬よりも、エンザイムサプリメントを上手に活用すべき

　人間の体はとても繊細な仕組みとバランスの上に成り立っている。それは、単細胞から膨大な年月をかけて少しづつ作り上げてきたもの。
　健康の鍵はエンザイムの量だった。（人間に必要なエンザイムは、5000種）
　薬で病気を根本的に治すことはできない。根本的に直すのは、日々の積み重ねだけ。

　あなたは、あなたが何を食べているかで決まる。

　癌患者の食歴を調べると動物食(肉、魚、卵、乳製品など）を多く頻繁に摂っていた。
　早い年齢で発病している人ほど、早くから動物食を多く、頻繁に摂っていた。

　癌は、局所病でなく、体全体が侵される「全身病」。
　人間の腸壁が吸収できる大きさが１５ミクロン、それより大きな塊は排泄→よく噛まねば10食べても3しか吸収されないということが起きる。

　理想の食事とは、===>植物性85%（穀物50%野菜果物35%）動物性（魚）15%

　よく噛む、揚げ物・乳製品を避ける、小食→消化に消費されるエンザイムが減る→解毒や体の修復など、恒常性を維持するエンザイムの量が増える→抵抗力･免疫力アップ→長寿

　小食→食べたものがきれいに消化吸収→余分なものが腸内で腐り、毒素を発生させることもなくなる。

　子供が親と同じ病気を発症しやすいのは、病気の原因となった生活習慣を受け継いだ結果。
　胃を空にして寝る→小児喘息、睡眠時無呼吸症候群、心筋梗塞の予防になる
　人は本当に幸せを感じていると、免疫機能が活性化することが、血液検査で分かっている。

　老化の度合いは、食歴、生活習慣、水、睡眠、生活環境、モチベーションで左右される

　臓器別医学は医者をダメにする・・・木を見て森を見ない医療
　命のシナリオに耳を傾ける→自然の摂理に立ち返り、自らに備わった自然治癒力を目覚めさせ、命を養っていく医学にシフトしていくべき。

＜私のお奨め本＞