海外のお金持ちが投資する海外ファンド(ヘッジファンド)は、景気の変動に関わりなく、すばらしい運用成績を残しています。 |
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「一生に歩もう!小富豪への道」(mag2 ID 0000141697 )メルマガより引用
・・・前略・・・ これに対し、現在では個人がキーボードから発信する電気信号一つで 簡単にレバレッジを掛けられますし、また同様簡単に歪みをお金に変える 注文も出すことができます。 では、これをもって個人投資家が『歪みの世界』で勝ちを得続ける事が できるのかといえば、それとこれとは話しが別という気がします。 個人ですらこのような簡単な作業で、歪みをお金に変えるチャンスが あるわけですから、歪みをお金に変えるプロ、すなわちヘッジファンドが、 相当細かい市場の動きを常時ウオッチしているであろうことは、容易に想像 できます。 このように考えて行きますと、私などは情報量と資金量が勝負の『歪みの世界』 で、個人投資家がプロのファンド・マネージャーに継続して勝ち続ける 事は、なかなか難しいことのように思うわけです・・・ 短期の投資はゼロサムゲーム(勝者の勝ちの合計と敗者の負けの合計が 一致するゲーム)です、一時的に個人の投資家が大勝することがあっても、 それはあくまで一時的なことであって、情報量、資金量において 有利なプロのファンド・マネージャーに勝ち続けるということは 難しいのではないでしょうか。 これが、私がFXの証拠金取引や株の信用取引をやらない(し推奨もしない) 理由です。 ********* 以上で引用終わり******************* メルマガ発行者の田中様は、ファイナンシャルアドバイザーとして豊富な経験と 知識を持ちご著書も発行しておられます。 メルマガの内容も、投資家の立場にたって書いておられるので、説得力の有る 内容と一読して納得されると思います。 では、個人投資家が全て不利か?といえば、そうでない部分もあるかと? 例えば、期間利益を出さねばならぬプレッシャーは無いですし、建て玉の割合も 自由です。 従って、人によって条件が異なるでしょうが、個人的にはリスクが許容できる範囲 までなら投資行動を続けるべきと考えています。 |
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