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「図解雑学 通貨と経済」 野村茂治 著
●古典派経済学の基礎 ミクロ経済学は、価格理論とも呼ばれ、古典派と呼ばれる学者 の理論を基礎とする学問です。 ミクロ経済学では、個々の消費者や企業がどのような目的で、 どれだけの財を需要したり供給したりするか、またその場合、 価格はどのように決定されるか、さらに資源や所得はどのように配分 されるかなどが、明らかにされます。 ミクロ経済学では、価格が全ての財の需給を一致させるように 動き、この価格によって望ましい社会が達成されると 考えられました。 |