海外ファンド・ヘッジファンド投資の基礎知識

 海外のお金持ちが投資する海外ファンドヘッジファンド)は、景気の変動に関わりなく、すばらしい運用成績を残しています。
 英会話ができない私でも、渡航もせず海外ファンドを入手できるんですね。 そんな魅力ある海外投資の基礎知識集です。

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◆直接金融と間接金融
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◆証券取引所の機能
◆投資信託の仕組み
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◆信用創造
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◆スワップ取引
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◆M&Aとは何だろう
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◆M&Aの目的
◆裁定取引リスク・アービトラージャー
◆5%ルールとグリーンメール規制
◆LBOとは
◆白馬の騎士と黒馬の騎士

   

  手に取るように金融用語がわかる本」 
             三菱総研経済調査部 監修 より

■店頭市場  Over-the-counter Market

 証券会社店頭での売買が認められた株式の流通市場。
 成長企業、ベンチャー企業の数が多い。

 証券取引所を通さず、証券会社の店頭で株などを売買することを、 「店頭取引」といいます。

 株の場合、店頭取引されるのは、日本証券業協会の掲げる一定の基準 (店頭登録基準)を満たした未上場のものだけです。

 株が店頭取引されるようになることを店頭登録店頭公開)と呼んでいます。

 店頭登録された株を売買する市場は店頭市場と呼ばれ、証券取引所と共に株式市場の一角をなしています。

 店頭登録基準は上場基準に比べて緩いですが、「いずれは上場してやろう」と意欲的な経営をする中小企業が多いため、店頭市場に注目する投資家も、たくさんいます。

 90年代に入って店頭登録基準が緩和され、いっそう取引が活発になっています。

 また95年には、ベンチャー企業の育成を目的に、まだ黒字化していない企業でも登録できる「店頭登録特別銘柄制度」が導入されました。

 なお、アメリカの株式市場では、すでに店頭登録銘柄がニューヨーク証券取引所上場銘柄の3倍に達しており、出来高も同取引所を上回るほどに成長しています。



JASDAQ  
Japanese Association Securities Dealers Automated Quatations

 日本のオンライン店頭取引システムの通称。
 証券会社をオンラインで結び、迅速な取引を可能にした。


 「株式店頭市場機械化システム」の通称で、日本の店頭取引をより円滑にするために導入されたオンラインシステムのことです。

 アメリカ店頭市場に導入されている、店頭株価のオンライン自動通知システム「NASDAQ(ナスダック)」にならって、この呼び名(ジャスダック)がつけられました。

 日本には、証券会社の共同出資で「日本店頭証券株式会社」という店頭株売買の仲介を専門とする会社が有り、以前の店頭取引はここが一括して売買注文を受け付けていました。

 しかし、これは手作業で売買契約を結ぶというもので、売買成立に時間がかかるという問題が有りました。

 そこで、1991年、取引のいっそうの活性化と効率化を目指して、この日本店頭証券と日本証券業協会、証券会社を結ぶコンピュータネットワークが導入され、オンラインで取引できるような仕組みが作り上げられたのです。

 このおかげで、証券会社や投資家はコンピュータで売買ができるだけでなく、いつでも店頭株の価格を知ることができるようになりました。


 





 サラリーマンを続けながら、複数の収入を持つ人は、数少ないと思います。

 逆に、管理する立場(昔、管理職でした)で考えれば、複数の仕事が持てるほど、甘い負荷では済まされないくらい、厳しい目標を要求する。
   
 ウィークディは、当然毎日深夜帰宅、たまの休日さえ、仕事の遅れを取り戻すために、無給で会社に行くか、家庭でパソコンに向かうことの繰り返し。
 
 こんな状態で、会社人間のみで定年退職を迎えた人が、社会適応に苦労しているTVレポートも目にします。

 さて、あなたは、体が言うことをきかなくなった時の、収入源は確保しましたか?

 北村慶著「外資ファンド利回り20%のからくり」は、誰もが最後は”一人の投資家”になる必要性を説かれています。


 我々の社会は、これから急速な高齢化を迎える。
 これは最も確実な未来予測だ。

 その端緒として、2007年あたりから「団塊の世代」(昭和22〜24年生まれ)が大量に退職を迎える。
 ある試算によると、段階の世代を中心とする5年間の退職者数は7百万人、退職金支払い総額は50兆円とも80兆円ともいわれている。

     リタイヤメントライフを迎えた60歳代の人々にとって、豊かな生活を送るには、
    自分の資産の運用益からキャッシュを手に入れるか、年金に頼るしか術はない。


     定年退職が近付きつつある50歳代にとっても、いわゆるセカンドライフ(第二の人生)
    のスタート地点までにどれだけの資産を積み上げておくことができるかが、
    その後の人生の”経済的な質”を決める
ことになる。

     我々全員が、最後は「一人の投資家」として、資産を運用・管理し、老後の生活
    を送ることになる。
   


 この意味で、あなたの幸せのために、できるだけ早い時期に投資の基礎を学ぶことが望ましいと信じます!

 私が、「いずれ、投資活動のみが収益源」という趣旨の本を読んだのは学生時代、しかも、肝炎で長期入院した後で、慢性化。
 そこで、考えたことは、「とても体は使いものにならない。
 頭で稼げる仕事が必須」ということを、サラリーマン生活を続けながら模索しておりました。
    
 いまなら、ネット社会の浸透によって、僅かの労働時間、小資本、低リスクで起業の道が多数ありますね。
 しかし、その現実の成功率は、数%というところでしょう。
 参入が容易ということは、常に新手の競合に悩まされるということでもあります。
 一時期、当ったとしても、長続きしないかも?

 その点は、海外ファンドは良いですね。
 仲介業者とファンド選定さえ間違わなければ、誰でも年率複利15%を超える成果が得られます。

  






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