海外ファンド・ヘッジファンド投資の基礎知識

 海外のお金持ちが投資する海外ファンドヘッジファンド)は、景気の変動に関わりなく、すばらしい運用成績を残しています。
 英会話ができない私でも、渡航もせず海外ファンドを入手できるんですね。 そんな魅力ある海外投資の基礎知識集です。

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           「雑学3分間 金融」 太齊利幸 著より抜粋

外国為替相場の意味

 ここにいう為替とは外国為替を言います。

 外国為替とは、海外との決済のことです。
 つまり、諸外国との通貨と日本の円を交換することです。
 アメリカからモノを買ったとき、支払いはドルで行います。イギリスであればポンドです。

 したがって、日本円をそれぞれドル、ポンドに交換しなければなりません。
 このときの交換レートを外国為替相場外国為替レート)といい、1ドル=117円とか、1ポンド=230円といいます。

 例えば、1ドルが117円が125円になったときを円安、1ドル=105円になったときを円高といいます。

 つまり、1ドルの価値が117円から125円になったということは、ドルの価値が高まり、円の価値が下がったことを意味するからです。
 105円のときはその逆です。


為替相場と海外資金の流入

 この為替と金利の関係を、もう少し詳しく見てみましょう。
 今後も円安ドル高が進むと予想される場合は、ドルのほうが強いので、円で運用していた資金をドルでの運用に切り替えていきます。

 つまり、さらに円安・ドル高になっていきます。
 そうなると、日本国内の債券などの売りが増加します。
 その結果、債券相場の価格が下がり、金利が上昇することになります。

 また、外国にお金が流れると日本側としてはお金を取り戻そうとする動きも起こります。
 つまり、金利を引き上げるのです。

 逆に、今後も円高ドル安が進むと予想されると、円のほうが強いので、ドルなどの外貨に回っていた資金が国内に流れ込んできます。
 円での運用に切り替えるのです。

 こうなると、さらに円高・ドル安になっていきます。

 これらのお金の多くは日本国内の債券に流れ込みますから、債券相場の価格が上昇し、金利が低下していくことになります。

 また、ドンドンお金が入ってくると、何も高金利で預かる必要もなくなるので、金利を引き下げる方向に向かうのです。







 サラリーマンを続けながら、複数の収入を持つ人は、数少ないと思います。

 逆に、管理する立場(昔、管理職でした)で考えれば、複数の仕事が持てるほど、甘い負荷では済まされないくらい、厳しい目標を要求する。
   
 ウィークディは、当然毎日深夜帰宅、たまの休日さえ、仕事の遅れを取り戻すために、無給で会社に行くか、家庭でパソコンに向かうことの繰り返し。
 
 こんな状態で、会社人間のみで定年退職を迎えた人が、社会適応に苦労しているTVレポートも目にします。

 さて、あなたは、体が言うことをきかなくなった時の、収入源は確保しましたか?

 北村慶著「外資ファンド利回り20%のからくり」は、誰もが最後は”一人の投資家”になる必要性を説かれています。


 我々の社会は、これから急速な高齢化を迎える。
 これは最も確実な未来予測だ。

 その端緒として、2007年あたりから「団塊の世代」(昭和22〜24年生まれ)が大量に退職を迎える。
 ある試算によると、段階の世代を中心とする5年間の退職者数は7百万人、退職金支払い総額は50兆円とも80兆円ともいわれている。

     リタイヤメントライフを迎えた60歳代の人々にとって、豊かな生活を送るには、
    自分の資産の運用益からキャッシュを手に入れるか、年金に頼るしか術はない。


     定年退職が近付きつつある50歳代にとっても、いわゆるセカンドライフ(第二の人生)
    のスタート地点までにどれだけの資産を積み上げておくことができるかが、
    その後の人生の”経済的な質”を決める
ことになる。

     我々全員が、最後は「一人の投資家」として、資産を運用・管理し、老後の生活
    を送ることになる。
   


 この意味で、あなたの幸せのために、できるだけ早い時期に投資の基礎を学ぶことが望ましいと信じます!

 私が、「いずれ、投資活動のみが収益源」という趣旨の本を読んだのは学生時代、しかも、肝炎で長期入院した後で、慢性化。
 そこで、考えたことは、「とても体は使いものにならない。
 頭で稼げる仕事が必須」ということを、サラリーマン生活を続けながら模索しておりました。
    
 いまなら、ネット社会の浸透によって、僅かの労働時間、小資本、低リスクで起業の道が多数ありますね。
 しかし、その現実の成功率は、数%というところでしょう。
 参入が容易ということは、常に新手の競合に悩まされるということでもあります。
 一時期、当ったとしても、長続きしないかも?

 その点は、海外ファンドは良いですね。
 仲介業者とファンド選定さえ間違わなければ、誰でも年率複利15%を超える成果が得られます。

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