海外ファンド・ヘッジファンド投資の基礎知識

 海外のお金持ちが投資する海外ファンドヘッジファンド)は、景気の変動に関わりなく、すばらしい運用成績を残しています。
 英会話ができない私でも、渡航もせず海外ファンドを入手できるんですね。 そんな魅力ある海外投資の基礎知識集です。

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   「スマートマネー流 株式選択術
           ネリー・S・ファン+ピーター・フィンチ著 より


■CD(譲渡性預金
certificate of deposit
     
 指定された金額が預金されていることを示す証書で、銀行や貯蓄機関が発行するもの。

 特定の満期日には、元本(預金額)に利息が付いて、払い戻されることが保証されている。

 受け取れる利息はそのときの市中金利、満期、預入金額によって異なる。
 満期前に中途解約をすると、高額なペナルティーを取られることが多い。

 CD米連邦預金保険公社FDIC)による保険が付いているので、安全な投資対象といえる。
 ただし、インフレ時や途方もない強気相場のときは不利になる。
    (訳者注 FDICの預金保険額は10万ドルまで)



■CP(コマーシャルペーパーcommercial paper

 企業が資金調達手段として利用している短期の無担保約束手形

 公開市場でディーラーを通して、あるいは直接、投資家に販売される。

 CPの期間は通常270日未満だが、30日〜50日くらいが最も一般的。
 このように期間が短いため、非常に安定しており、流動性も高い。

 株式ファンドのキャッシュポジションや、企業の流動資産の現金同等物のなかに、含まれていることが多い。

 マネー・マーケット・ファンド(MMF)もCPを保有している




 サラリーマンを続けながら、複数の収入を持つ人は、数少ないと思います。

 逆に、管理する立場(昔、管理職でした)で考えれば、複数の仕事が持てるほど、甘い負荷では済まされないくらい、厳しい目標を要求する。
   
 ウィークディは、当然毎日深夜帰宅、たまの休日さえ、仕事の遅れを取り戻すために、無給で会社に行くか、家庭でパソコンに向かうことの繰り返し。
 
 こんな状態で、会社人間のみで定年退職を迎えた人が、社会適応に苦労しているTVレポートも目にします。

 さて、あなたは、体が言うことをきかなくなった時の、収入源は確保しましたか?

 北村慶著「外資ファンド利回り20%のからくり」は、誰もが最後は”一人の投資家”になる必要性を説かれています。


 我々の社会は、これから急速な高齢化を迎える。
 これは最も確実な未来予測だ。

 その端緒として、2007年あたりから「団塊の世代」(昭和22〜24年生まれ)が大量に退職を迎える。
 ある試算によると、段階の世代を中心とする5年間の退職者数は7百万人、退職金支払い総額は50兆円とも80兆円ともいわれている。

     リタイヤメントライフを迎えた60歳代の人々にとって、豊かな生活を送るには、
    自分の資産の運用益からキャッシュを手に入れるか、年金に頼るしか術はない。


     定年退職が近付きつつある50歳代にとっても、いわゆるセカンドライフ(第二の人生)
    のスタート地点までにどれだけの資産を積み上げておくことができるかが、
    その後の人生の”経済的な質”を決める
ことになる。

     我々全員が、最後は「一人の投資家」として、資産を運用・管理し、老後の生活
    を送ることになる。
   


 この意味で、あなたの幸せのために、できるだけ早い時期に投資の基礎を学ぶことが望ましいと信じます!

 私が、「いずれ、投資活動のみが収益源」という趣旨の本を読んだのは学生時代、しかも、肝炎で長期入院した後で、慢性化。
 そこで、考えたことは、「とても体は使いものにならない。
 頭で稼げる仕事が必須」ということを、サラリーマン生活を続けながら模索しておりました。
    
 いまなら、ネット社会の浸透によって、僅かの労働時間、小資本、低リスクで起業の道が多数ありますね。
 しかし、その現実の成功率は、数%というところでしょう。
 参入が容易ということは、常に新手の競合に悩まされるということでもあります。
 一時期、当ったとしても、長続きしないかも?

 その点は、海外ファンドは良いですね。
 仲介業者とファンド選定さえ間違わなければ、誰でも年率複利15%を超える成果が得られます。

  






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