政治・経済・思想・信心・人生の悩み、ボヤキを綴ってみました

          <徒然なるがままに>

「Aさんとの四方山話(11)」

    
    茂木健一郎が言うように、新しいことへの挑戦は、脳の活性化に有効。
    ただし、脳は体に指令を出すと同時に、体からフィードバックを
  受けている。
    だから、体力的、精神的に楽な方向にいくのは、自然なことと思います。

    結果的に、それで良かったか否かは、難しいですよね。
    人生、同時に二つの道は、歩けないわけですから。
    自分の価値観を優先する以外ないのでは?

    英語脳を鍛えようとはするが、継続がおぼつかない。
    これは私の潜在意識が、まだ本気で英語を欲していないのかも。
    


    英語に関係することに興味がないと学習意欲は湧かないと思います。

    小生の場合は・・・。
       1.西洋に対する憧れ
       2.西洋音楽が好き
       3.映画を通して魅力的な人達を知った
       4.映画を通して日本人と同じ部分が分かった
       
    仏蘭西語をやるきっかけもシャンソンを歌いたかったということです。
    皆動機が不純で学習とは遠いところにありました。
    動機はともあれ、長い道程の中で、発見が色々あり、よかったと思います。
    仏蘭西語が少し分かるとエッセイなどに出てくる言葉が理解できるように
  なります。

    でも安っぽいヘレネス意識には気をつけなければなりません。
    古代ギリシャ人は自分達を文明人、即ちヘレネスと呼び、他国語を話す
  人達をバルバロイと呼びました。
    聞き苦しい言葉を喋る者達と言う意味です。この言葉は時代が
  下ってバーバリアン野蛮人という言葉になりました。
    現在の米国人にとって英語を話すことが当り前であり、ヘレネスである
  という感覚なのでしょう。

    日本には幸い2000年前から文明がありました。
    即ち、人を思い遣る心があったことは古典を読めばわかります。
    一級品が育つ素地がありました。

    古いというだけで優劣を判断することはできません。
    新大陸アメリカにも、日本古典文学を深く理解する学者が育ちました。
    アメリカという土壌の豊かさでしょう。
    そう、ドナルド・キーン氏です。
    世界中のあちこちに魅力的な人がいっぱいいます。



    「英語は絶対、勉強するな」という本を買って、CDを聞いてます。
    スーパービギナーズバージョンです(#^.^#)
    何度も聞いて、やっと一つ一つの言葉が聞き分けられるように
  なりつつあるのかな?
    あせらず、続けます。

    「英語に関係することに興味がないと・・・」は、納得してます。
    日高義樹のワシントンリポートを見ていて、「本当にこんなことを
  いっているのかな?」と、日本語訳に違和感をおぼえることが
  あります。
    英語が話せれば、こんな悩みはないはずです。



    仏蘭西語をやり始めてあらためて実感することは、暗記が非常に
  重要だということです。
    文法的理解も重要ですが、これだけでは言葉を使えません。

    言葉のシャワーを浴びて体で憶えた後、文法的に理解することが
  よい
と思います。
    だんだん文章が分解されて見えてくるでしょう。

    文法的理解も外国語を習う上では有効です。
    中学校程度で充分です。
    現地人の言葉を繰返し聴くということが、言葉のシャワーを浴びる
  ということです。

    NHKの語学講座はよくできていると思います。
    ゲストも所謂、教養人が多く楽しくできていました。

    40年前の群馬のエリート校は名ばかりで、生徒の精神的高さは
  ありませんでした。
    所謂、受験戦争という言葉が出だした頃でした。
    あの頃の東大、旧帝大卒の人間に精神的高貴さを期待するのが
  無理かもしれません。
    そういう連中が所謂国の制度的中枢にいるのです。
    そういう状況での結果が現状なのでしょう。
    
    当時は学生運動に加わっていた連中を信用できなく、所謂ノンポリ
  でした。
    デモに参加しなかったのも連中への不信感からでした。
    4年生になると髪を切り180度変身する様子に嫌らしさを感じた
  ものです。

    その当時出会ったのが倉橋由美子、吉田健一、中村光夫
  (本名木庭:明治大教授)、福原鱗太郎、白洲正子、ドナルド・キーン
  などでした。日本の一級品です。

    ラッキーでした。至福の世界をくれました。

    偶然ですが、彼等は英語はできて当り前だし、そのことにより、
  より広い世界をもてたようです。
    私の英語学習とは全然関係ありませんが。英語は飾りでは
  ありません。



    今から考えると、特異な学生時代でした。
    入った年が、安田講堂事件でいきなり休講。
    無党派として、新宿駅でビラ配りもしましたが、バイトに注力。
    夜の世界は、喫茶店。
    ガソリンスタンドで、整備。
    その他、配電盤製作。
    
    一番勉強になったのが、フランスベッドのセールスマン。
    知らないお宅に飛び込みですから、難しいですよ。

    小泉教授は、酒屋の息子でしたか。
    私も酒造に関心あり、昨日のヌカズケは興味津々。
    実は、発酵時酵母の量と温度管理を失敗すると、産膜酵母に
  やられるのです。
    ぶどう酒の二次発酵には、空気に直接触れさせないために
  エアーキャップが必要です。

    これも、トリビア(無駄な知識)でした。

    ●さんの視点とだいぶズレていますが・・・英語学習?のために
  本日楽しんだのは、「ブリュッセル911真相究明デモ」。
    ※ご注意===クリックすると音声がでます。(約6分間)

    一握りの人達に支配されている現実(世界秩序)に目を覚ませ!
    人類の尊厳と自由意思!
    この人達となら、お友達になりたいですね。
    
             →Aさんとの四方山話(1)          →Aさんとの四方山話(2)      →Aさんとの四方山話(3)
             →Aさんとの四方山話(4)          →Aさんとの四方山話(5)      →Aさんとの四方山話(6)
             →Aさんとの四方山話(7)          →Aさんとの四方山話(8)      →Aさんとの四方山話(9)
             →Aさんとの四方山話(10)          →Aさんとの四方山話(11)      →Aさんとの四方山話(12)
             →Aさんとの四方山話(13)          →Aさんとの四方山話(14)      →Aさんとの四方山話(15)
 ■お奨め本       →私のお奨め本             →金持ち父さんシリーズ      →朝の習慣を変えると人生はうまくいく
             →スイス人銀行家の教え
海外ファンド株式相場技法うねり取りFX(外国為替証拠金取引)情報起業料理・グルメお奨め本注文方法筆者特定商取引法サイトマップTOPページ

AX