政治・経済・思想・信心・人生の悩み、ボヤキを綴ってみました

          <徒然なるがままに>

「Aさんとの四方山話(17)」

    2つのミュージカルは、

    @ まず映画で楽しむ(字幕スーパー)。→西洋或いは米国のエンターテインメントの
      素晴らしさが分かる。→西洋のよさを認識できる。

    A CD聴きと歌詞読みで音の美しさと意味をじっくり掴む。
      意味が分からなくても兎も角、音のシャワーを浴びて暗記してしまう。
      意味は後からじっくり勉強する。
      これは自分自身が小さいとき日本語を習得した過程と同じです。
      王道や近道はありません。
      要領に良し悪しもありません。
      要領よくやったつもりでも、近道は近道。

    B 分からない所は迷わずにどんどん訊く。
      忘れたらまた訊く。
      これを一年やれば効果は見えるようになります。
      これをやっている人は殆どいないでしょう。
      でも仏蘭西語学習の経験が以上のことを言わせます。



    日本の勝利といっても、かつての商社の狡さは酷いものでした。
    左団扇で濡れ手に粟です。

    エンジニアを嘲笑っていたのでしょうが、人間同士の信頼関係とは程遠い
  日本人達でした。
    彼等には精神的満足感はなかったでしょう。



    2本とも図書館にビデオテープがあると思います。。
    CDもあるかも?共にミュージカルの古典ですから。

    芸達者ばかりが出演しています。

    私の発音の基本を教えてくれたのはJ.アンドリュースです。
    それとNHK英会話の先生が理屈で発音を教えてくれました。

    学校の先生ではありません。

    本来、発音は口移しで教わるのがベストです。
    ひばりには才能に加えて、医学部学生の家庭教師がいました。

    外国語を習うには文法についての素養が必要です。
    高校時代のグラマーが非常に役立ちます。

    島津亜矢のひばりの曲やヨイトマケの唄はCD化されていない
  かもしれません。
    よかったのは舞台実演ライブでした。

    昔は舞台で歌うことを実演といいました。
    本当の実演はひばりしか聴いたことがありません。
    10回位かな。
    すべて完璧でした。

    I―PHONEはどのような機能が特徴なのでしょうか?
    携帯でSMSとは?

    文明人とは思いやりの気持を持てることです。
    その為には広い知識と賢さが必要です。
    江戸時代の生活が教えてくれます。
    平安時代の文学にも見られます。

    遠い道のりですが少しでも文明人に近づきたいものです。

    島津は最近やっとお尻が青から黄色味がかったところです。
    最近の曲にご注目です。

    アメリカにはニューヨーク、ボストン、サンフランシスコなどはじめ
  沢山の美術館、博物館がありますが、ロシアにも国の遺産が沢山
  あるようです。

    そのいくつかをモスクワで覗いてきました。
    これらはお薦めです。
    添付の感想文(小学生程度)をどうぞ。


    25年前のモスクワには北朝鮮からの新婚が多く見られました。
    赤の広場などで。
    温度環境だけでなく、雰囲気的にも寒々した街でしたが、
  文化的遺産には豊かさを感じました。

    空港、ロシアホテル、ウクライナホテル・・・皆大きいだけで、
  内装の酷かったこと・・・。
    今も富裕層の派手さが見えるだけで、社会基盤は貧弱だと
  思います。

  <ロシアの遺産>
    モスクワ市民の貧しい生活とは対照的に過去から受継がれた
  輝かしい芸術が随所に見られる。
    しかも、市民にとっては安い料金で。
    印象に残った2ヶ所について話してみたい。
    プーシキン美術館という名前を聞いたのは初めてモスクワに行った
  時のことだった。
    官僚的仕事のやり方が普通のロシアでは顧客との打合せ日程が
  なかなか決まらず、1週間単位で待たされることは日常茶飯事であった。

    そんな時、モスクワ駐在員から紹介してもらったのがプーシキン美術館
  だった。
    かつてはロシア貴族の 屋敷だったという建物も瀟洒で居心地の
  よいものだった。
    東京の美術展と違いゆったりと歩くことができ、好きな絵をじっくり
  観ることができる。
    マチス、ピカソ、ゴッホなどのヨーロッパ絵画が数多く展示され
  少なくとも半日或いは一日居たいような場所である。

    これで入場料が80円では申し訳ない気がする。
    ここももう一度行 きたい所である。

    食材が乏しいモスクワでは夜の楽しみは食べることではなく、
  見物ということになる。
    現地人の5倍以上の料金を払って観たバレエは有名なボリショイ
  劇場であった。
    おそらく帝政ロシア時代からの建物であろう、入口のクローク、
  ホールの雰囲気はゆったりした贅沢さを感じさせる。

    その中で最も華やかなものは客席の中 央天井に燦然と輝く
  シャンデリアである。
    残念ながら外国人に用意されたのはスチール製の椅子であったが。

    生演奏で始まるバレエは初めて観るものであったが、その華やかさ
  は素人でも十分引き込まれるものを持っていた。
    確か、地中海の戦記物であったろうか。
    良いものを観た満足感で劇場を後にすると、外はマイナス20度の
  真冬の風である。
    ドクトル・ジバゴを思い出させるロシアの夜がそこにあった。
    この国にも素晴らしい遺産がある。



    図書館には、VHF,DVD,CD(音楽)ともに揃っているようです。
    英語習得の王道は、「意味が分からなくても兎も角、音のシャワーを
  浴びて暗記」ですね。

    このこと自体は、知っていたのですが、継続が難しかったのです。
    その継続を、好きな映画で長続きさせるのが、ノウハウかも?


    商社マンのずる賢さは、さもありなんと思うけど、世界市場(もっと醜い)
  で競争していくために身に付けた術でしょうね。

    本当の信頼(永続的な利益を生み出す)は、「濡れ手に泡」では
  得られないのは当然ですが、ある意味、やむを得ない面があるかも?


    iPhoneのSMS(ショートメールサービス)は、ドコモの「ショートメール」
  や、auの「Cメール」をチャット形式で使い易くしたもののようです。
   http://www.apple.com/jp/iphone/features/sms.html


    江戸時代の永続性を持つ循環型社会は、範とすべきものが多いですね。
    文明(=堕落)が進んだ現代に、全てをそのまま取り入れるのは不可能
  (=かなり変人扱いされる)ですが、考え方は導入できるはず。

    無駄を省くには、当然だし、ゴミの再生も人間としてあたりまえの行動
  と思う。

    逆に人類の文化遺産の中には、「大いなる無駄」、「非常識な贅沢」、
  「精神の余裕」が構築の基盤となるものがある。
    大きくは、ボリショイ劇場、赤の広場、東照宮、小さくは各地の寺院も
  我が家の仙台タンスも無駄と遊び心(+野心?)がなければ生まれない。

    とすれば、我々は、日々の生活は質素倹約、循環型社会に根付き
  ますが、「精神の余裕」だけは失わずに生きたい。

    これが、仁、慈、徳に結びつくのではないでしょうか?

    今騒がれている「うなぎの偽装」は、最初から仕組まれた不正だし、
  「海老の養殖投資」も同じくサギ、グッドウィルは山口組からの出資が
  あるようです。
    「元会長の折口は、ほとぼりが冷めるまで米国移住」、これって
  暴力団の考え方そのものです。

    貧乏はしていても、こんな精神のみすぼらしい人間には
  なりたくないものです。

    
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 ■お奨め本       →私のお奨め本             →金持ち父さんシリーズ     →朝の習慣を変えると人生はうまくいく
             →スイス人銀行家の教え
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