海外ファンド・ヘッジファンド投資の基礎知識

 海外のお金持ちが投資する海外ファンドヘッジファンド)は、景気の変動に関わりなく、すばらしい運用成績を残しています。
 英会話ができない私でも、渡航もせず海外ファンドを入手できるんですね。 そんな魅力ある海外投資の基礎知識集です。

有効需要の原理

                        「図解雑学 通貨と経済」 野村茂治 著

 需要が供給を決めるお金

      古典派経済学では財の価格が調整されることで、超過供給や
    超過需要は発生しないとされていました。
      いくら作っても、価格が下がれば全て売れると想定し、需要と供給
    は常に等しくなると考えます。

      しかし、ケインズはこれを否定して、総需要と総供給は必ずしも一致
    しないと主張しました。

      現実的には、財の価格は極端に変化するものではないと考えて、
    需要がなければ財を作っても売れないと考えます。
      つまり、需要が供給を決めると考えました。

      これを有効需要の原理といいます。
      有効需要というのは、お金(借りたお金でもかまわない)を持っていて、
    現実的にモノを買うことが出来る人の需要ということです。
      お金を持っていないのに、願望として欲しいと思っている人の需要
    とは異なります。



 新古典派の考え方

      ケインズ経済学では需要によって供給が決まると考えるので、
    経済が不況であるときには、政府の支出で需要を増やし、
    経済活動を活発化させようとします。

      これに対して、新古典派の流れを汲む考え方では、需要を増大
    したところで人々の慎重な態度は変わらず、むやみに財政赤字を
    増大するだけであると主張します。

      むしろ財政赤字が金利の上昇を招いて経済を一層悪化させる
    というわけです。
      そこで、規制緩和構造改革など供給側の改善を積極的に
    行って、人々にやる気(インセンティブ)を与えることが重要
    であると考えます。




    <<「戦争経済に突入する日本」 副島隆彦著 254ページ〜から抜粋します>>

     迫りくる日本国内の金融・経済情勢不安を乗り切るためにも、欧米の資産家の人達が歴史的に利用
  してきた、伝統あるオフショア非課税金融特区タックスヘイブン)を日本人もどんどん活用すべきである。


    金融は完全に自由化されているのだから、日本の資産家達が自分の責任で海外の優れた金融商品
  を買って、安全な投資を心がけるのは当然なことである。
           ・・・中略・・・
    なぜユダヤ人が歴史的にヨーロッパでこれほど嫌われたかは、貨幣や国債や信用制度の発達と
  深く関わっているからである。
    だから世の中の全ての話は、お金の貸し借りと資金の運用を中心に出来上がっているのである。
    この点においては国家も個人も差はない。
    だから命の次に大事であるといわれるお金の話こそは、恥ずかしがったり照れたりしないで、
  真正面からみんなで真剣に公然と行わなければならないのである。
    金の話を汚いことだと思って、避けて通ろうとしている人の生き方を、知的で高級だなどと
  思い込んでいるうちは大した人間ではない


    ヨーロッパ諸国の宮廷ユダヤ貴族達が、長い年月をかけて強固に作り上げてきたのが
  現代の金融システム
である。
    彼らは財務官僚として公式の仕事をする以外に、自分達だけは、こっそりと特権を王様からもらって、
  世界各地域に散らばっている貿易の拠点となった「自由貿易港フリーポート、香港やシンガポール、
  日本で言えば戦国時代の堺の港)」に、自分達の資金の隠し場所をこっそりと作った。
    これが「オフショアoffsyore)」の始まりである。

    この「オフショアマネーセンター」は、「金融特区」とも呼ばれ、自由港フリーポートとして
  関税タリフ貿易税)が極めて安いことと同時並行になっている。
    現在も、国際ユダヤ銀行家や各国の主要な財界人たちが、このシステムの統括、
  総元締めを受け継いでいる。

    日本人も、もっとこうした世界基準での資産管理の真実と、その現状をよく理解しなくてはならない。
    そして、国内での生活資金と海外で保全すべき資産とを、賢く分散する考え方を徐々に
  身につけなければいけない。

    自分の資産防衛の選択肢として、こうした外国への資金投下が今後、ますます重要に
  なってゆくだろう。

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             →新古典派経済学の考え方        →学派別金利決定理論      →大量の国債発行
             →国債の価格と金利           →国債の種類          →国債管理政策
             →景気とは               →個人向け国債元本割れなくす  →経済成長率
             →景気動向指数             →景気循環           →景気循環に関する理論
             →景気対策の根拠と方法         →金融政策と景気        →消費者物価指数・CPI
             →卸売物価指数とGDPデフレータ      →物価変動と資産価値      →インフレの原因と問題点
             →デフレの原因と問題点         →預金封鎖の可能性       →スタグフレーション
             →外国為替と内国為替          →外国為替レートと為替リスク  →外国為替による決済
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