海外ファンド・ヘッジファンド投資の基礎知識

 海外のお金持ちが投資する海外ファンドヘッジファンド)は、景気の変動に関わりなく、すばらしい運用成績を残しています。
 英会話ができない私でも、渡航もせず海外ファンドを入手できるんですね。 そんな魅力ある海外投資の基礎知識集です。

【外国為替と内国為替】

                   「図解雑学 通貨と経済」 野村茂治 著

 ●国際取引の多様化

     
     外国為替が必要な海外との取引というと、大半の人が真っ先に
   思い浮かべるのは貿易かもしれません。
     しかし外国為替は、海外の企業への投資や、海外への送金、また、
   企業が国の垣根を超えて、外国で生産活動を行う際などにも必要に
   なります。

     日本では1998年まで、大蔵大臣が認可した外国為替公認銀行
   (略して為銀)しか外国為替を扱うことが許されていませんでした。
     これを為銀主義と呼びます。


     しかし、1998年の法律改正によって、為銀主義は撤廃され、様々な
   場面で必要であった外国為替に関する認可は不要となりました。
     これにより、外国為替を用いた取引はより身近なものとなっています。
     例えば、自由に個人が海外に預金口座を作ることができるようになり、
   一般の投資家でも直接海外銀行や証券会社を通して、証券取引を
   行うことができます




 ●外国為替と内国為替
     
     外国為替は名前のとおり、外国との取引で利用される為替のことです
     国内で利用される為替は内国為替と呼びますが、外国為替は
   内国為替と同様に、振込みや手形・小切手などを利用して、現金を
   直接受け渡すことなく決済する方法です。

     国内では、為替の決済に各銀行の日銀当座預金が使われますが、
   外国為替を決済する場合、日銀当座預金のような口座は有りません。
     そこで各銀行は、外国にある自行の支店や、コルレス契約という契約
   を結んだ外国の銀行(コルレスバンク)にその国の通貨で預金口座を
   用意して、外国為替を決済します。

     このような決済システムの違いは、内国為替と外国為替の違いの一つ
   といえます。




    <<「戦争経済に突入する日本」 副島隆彦著 254ページ〜から抜粋します>>

     迫りくる日本国内の金融・経済情勢不安を乗り切るためにも、欧米の資産家の人達が歴史的に利用
  してきた、伝統あるオフショア非課税金融特区タックスヘイブン)を日本人もどんどん活用すべきである。


    金融は完全に自由化されているのだから、日本の資産家達が自分の責任で海外の優れた金融商品
  を買って、安全な投資を心がけるのは当然なことである。
           ・・・中略・・・
    ヨーロッパ諸国の宮廷ユダヤ貴族達が、長い年月をかけて強固に作り上げてきたのが
  現代の金融システム
である。
    彼らは財務官僚として公式の仕事をする以外に、自分達だけは、こっそりと特権を王様からもらって、
  世界各地域に散らばっている貿易の拠点となった「自由貿易港フリーポート、香港やシンガポール、
  日本で言えば戦国時代の堺の港)」に、自分達の資金の隠し場所をこっそりと作った。
    これが「オフショアoffsyore)」の始まりである。

    この「オフショアマネーセンター」は、「金融特区」とも呼ばれ、自由港フリーポートとして
  関税タリフ貿易税)が極めて安いことと同時並行になっている。
    現在も、国際ユダヤ銀行家や各国の主要な財界人たちが、このシステムの統括、
  総元締めを受け継いでいる。

    日本人も、もっとこうした世界基準での資産管理の真実と、その現状をよく理解しなくてはならない。
    そして、国内での生活資金と海外で保全すべき資産とを、賢く分散する考え方を徐々に
  身につけなければいけない。

    自分の資産防衛の選択肢として、こうした外国への資金投下が今後、ますます重要に
  なってゆくだろう。

 ■海外ファンド     →安全・安心の海外ファンド活用法    → 日本全体が夕張市状態です   →●●銀行の海外送金      
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             →古典派経済学             →マクロ経済学         →GDPとは何か
             →三面等価の原則            →有効需要の原理        →財政政策の総需要拡大効果
             →財政政策のマイナス面         →ケインズ学派の金融政策    →流動性のワナ
             →新古典派経済学の考え方        →学派別金利決定理論      →大量の国債発行
             →国債の価格と金利           →国債の種類          →国債管理政策
             →景気とは               →個人向け国債元本割れなくす  →経済成長率
             →景気動向指数             →景気循環           →景気循環に関する理論
             →景気対策の根拠と方法         →金融政策と景気        →消費者物価指数・CPI
             →卸売物価指数とGDPデフレータ      →物価変動と資産価値      →インフレの原因と問題点
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