学校では決して教えないことですが、お金に関する知識の有無は、人生を左右すると言っても過言ではないでしょう。 |
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「初心者のためのやさしい金融」 塚崎公義・山澤光太郎 著 銀行の公共性、特殊性を考えると、銀行の健全性を確保することは極めて 重要である。 そのため、銀行に対しては様々な規制が加えられるとともに、当局による 検査・考査・モニタリングなどが行われている。 銀行が倒産すると、経済全体に大きな影響が及ぶため、銀行の健全性を保つ ために様々な規制が行われています。 そもそも銀行の設立には免許が必要ですし、銀行が従事してよい業務には 厳しい制限がつけられています。 くわえて、銀行は資産に対して一定以上の比率で自己資本を保有する必要 があります。 僅かな赤字で債務超過に陥るような銀行があっては困るからです。 また、政府や中央銀行が、銀行行動を常時モニタリングしているほか、 定期的に銀行に立ち入って帳簿やリスク管理体制、業務処理の確実性などを 調べるための検査や考査を実施しています。 かっては、銀行相互の過当競争を避けるために、支店開設などにも制限が 加えられていましたが、最近では金融自由化の流れの中で、競争制限的な 規制は減りつつあります。 しかし一方で、事後的な規制は強化されつつあります。 また、かっては行政指導などによる裁量的な銀行行政が行われていました が、行政手法の透明化と公正化が計られるようになってきました。 |
■投資基礎 →投資をしなくても幸せになれる時代は終わった →投資を始める前に読んでおきたい名著 →実際投資に役立つ王道の著
→定期預金や郵便貯金は欠陥商品 →ABS/SPC(特別目的会社) →ALM(Assets and Liabilities)
→RR分類と受益証券説明書 →保護預かり/保管振替制度と単位株 →株式累投(るいとう)とミニ株
→証券総合口座とラップ口座 →金融持ち株会社 →証券取引所
→店頭市場とJASDAQ →譲渡性預金CDとCP →モーゲージ担保証券MBSとCMO
→EBITとEBITDA →IRA(個人退職年金勘定) →インデックスと指数裁定取引
→インデックス運用とインデックスファンド →売上高利益率の各種 →景気指標と先行・遅行指数
→ゼロクーポン債とコーラブル債 →株価オプションと株価指数オプション →キャピタルゲインとキャピタルロス
→ファンドの回転率と買戻し手数料 →グロース投資(成長株)と積極型 →債券・社債と債券ファンド
→株式ファンド・インカムファンド →純資産と純資産価額/NAV →消費者物価指数CPIと生産者物価指数PPI
→バリュー投資とバリュー型ファンド →転換社債型新株予約権付社債(CB) →イールドスプレッドとイールドカーブ
→直接金融と間接金融 →金利と債券価格 →金利と為替
→優先株と劣後債 →BIS規制と早期是正措置 →金融商品の型とタイプ
→リスクを減らす方法@ →リスクを減らす方法A →リスク許容度と期待リターン
→モノラインとは →直接金融と間接金融 →銀行の業務
→銀行に対する規制 →自己資本比率規制 →証券取引所の機能
→投資信託の仕組み →RTGSと時点ネット決済 →ヘッジファンド
→税効果会計 →モラルハザード →金融政策の有効性
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