学校では決して教えないことですが、お金に関する知識の有無は、人生を左右すると言っても過言ではないでしょう。 |
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「初心者のためのやさしい金融」 塚崎公義・山澤光太郎 著 投資信託とは、証券会社などが集めた小口の資金をまとめて運用する 仕組みを言う。 投資家は投資方針の異なる投資信託の中から望みのものを選んで資金を 投下する。 具体的な投資は投資信託委託会社のプロが行う。 投資信託とは、証券投資のプロが会社を作り、「一人一万円づつ出資して 下さい。出資金で株を買って儲けて分配します」といっているイメージでしょう。 実際には会社の代わりに「ファンド」を作る場合が多いのですが、大勢が 少しずつ資金を出し合って株などに投資するというのが投資信託の仕組みです。 実際の投資を行うのは投資信託委託会社というプロですが、資金の出し手 は、多くの投資信託の投資の方針を予め聞いてから、自分の望む投資信託 を決めることが出来ます。 リスクの小さいものとしては、「国債しか買わない」ファンドが有り、これは資金 の出し手にとっては預金とほとんど変わらないといっても良いでしょう。 反対に、ハイリスクハイリターンを目指すものもたくさんあります。 投資信託のメリットとしては、第一にプロが運用するということです。 証券投資の経験が浅い投資家が自分で銘柄を選ぶよりも、手間も かかりませんし、期待されるリターンも大きいといえるでしょう。 第二のメリットは、分散投資が可能だということです。 複数の銘柄の株式を購入するには多額の資金が必要となるので、皆で 資金を出し合うということだからです。 もっとも、プロに運用を委託するために手数料が必要であることなどを考える と、個人投資家にとっては投資信託のほうが個別株への投資よりも必ず得とも 言い切れないようです。 |
■投資基礎 →投資をしなくても幸せになれる時代は終わった →投資を始める前に読んでおきたい名著 →実際投資に役立つ王道の著
→定期預金や郵便貯金は欠陥商品 →ABS/SPC(特別目的会社) →ALM(Assets and Liabilities)
→RR分類と受益証券説明書 →保護預かり/保管振替制度と単位株 →株式累投(るいとう)とミニ株
→証券総合口座とラップ口座 →金融持ち株会社 →証券取引所
→店頭市場とJASDAQ →譲渡性預金CDとCP →モーゲージ担保証券MBSとCMO
→EBITとEBITDA →IRA(個人退職年金勘定) →インデックスと指数裁定取引
→インデックス運用とインデックスファンド →売上高利益率の各種 →景気指標と先行・遅行指数
→ゼロクーポン債とコーラブル債 →株価オプションと株価指数オプション →キャピタルゲインとキャピタルロス
→ファンドの回転率と買戻し手数料 →グロース投資(成長株)と積極型 →債券・社債と債券ファンド
→株式ファンド・インカムファンド →純資産と純資産価額/NAV →消費者物価指数CPIと生産者物価指数PPI
→バリュー投資とバリュー型ファンド →転換社債型新株予約権付社債(CB) →イールドスプレッドとイールドカーブ
→直接金融と間接金融 →金利と債券価格 →金利と為替
→優先株と劣後債 →BIS規制と早期是正措置 →金融商品の型とタイプ
→リスクを減らす方法@ →リスクを減らす方法A →リスク許容度と期待リターン
→モノラインとは →直接金融と間接金融 →銀行の業務
→銀行に対する規制 →自己資本比率規制 →証券取引所の機能
→投資信託の仕組み →RTGSと時点ネット決済 →ヘッジファンド
→税効果会計 →モラルハザード →金融政策の有効性
→信用創造 →ハイパワードマネー →スワップ取引
→オプション取引 →先物取引 →証券化
→外国為替相場とは →変動相場制 →購買力平価説
→為替レートの変動要因 →基軸通貨 →国際収支統計
→債券収益七つのキーワード →外貨建て資産を持つ意味とは →外債の元利金支払い不能リスク
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