学校では決して教えないことですが、お金に関する知識の有無は、人生を左右すると言っても過言ではないでしょう。 |
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「初心者のためのやさしい金融」 塚崎公義・山澤光太郎 著 通貨と通貨の交換比率のことを外国為替相場(為替レート)と呼ぶ。 輸入企業や海外旅行者のドル買い需要など(ドルの需要)と、輸出企業の ドル売り需要など(ドルの供給)が均衡する水準で、円から見たドルの価値が 決まる。 円から見たドルの値段は、ドルの需要と供給が等しくなるところで決まります。 輸入企業が代金支払いのためにドルを買う、海外旅行者がドルを買うといった ドルの需要と、輸出企業が輸出代金のドルを売る、外国人が日本の株を買うため にドルを売る、といったドルの供給が、外国為替市場において一致するところが 外国為替相場だというわけです。 例えば輸出企業からドルを買った銀行は、ドルが高くなるとおもえばそのまま ドルを持っていることも出来ますが、ドルが安くなって損をするリスクを避けようと 思えば、ドルを買いたい銀行を探しに外国為替市場に行くでしょう。 外国為替市場は、こうした銀行が集まってドルなどを売買するところです。 もっとも、実際に一箇所に集まるわけではなく、電話やコンピュータネットワークなどで 相手の希望価格を聞きながら需要と供給が一致するような価格に近付くわけ です。 ドルの需要と供給の比率は時々刻々と変わりますから、需要を均衡させる価格 も時々刻々と変わります。 ニュースで為替レートを紹介している最中にレートが動くこともあるほどです。 |
■投資基礎 →投資をしなくても幸せになれる時代は終わった →投資を始める前に読んでおきたい名著 →実際投資に役立つ王道の著
→定期預金や郵便貯金は欠陥商品 →ABS/SPC(特別目的会社) →ALM(Assets and Liabilities)
→RR分類と受益証券説明書 →保護預かり/保管振替制度と単位株 →株式累投(るいとう)とミニ株
→証券総合口座とラップ口座 →金融持ち株会社 →証券取引所
→店頭市場とJASDAQ →譲渡性預金CDとCP →モーゲージ担保証券MBSとCMO
→EBITとEBITDA →IRA(個人退職年金勘定) →インデックスと指数裁定取引
→インデックス運用とインデックスファンド →売上高利益率の各種 →景気指標と先行・遅行指数
→ゼロクーポン債とコーラブル債 →株価オプションと株価指数オプション →キャピタルゲインとキャピタルロス
→ファンドの回転率と買戻し手数料 →グロース投資(成長株)と積極型 →債券・社債と債券ファンド
→株式ファンド・インカムファンド →純資産と純資産価額/NAV →消費者物価指数CPIと生産者物価指数PPI
→バリュー投資とバリュー型ファンド →転換社債型新株予約権付社債(CB) →イールドスプレッドとイールドカーブ
→直接金融と間接金融 →金利と債券価格 →金利と為替
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→モノラインとは →直接金融と間接金融 →銀行の業務
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