学校では決して教えないことですが、お金に関する知識の有無は、人生を左右すると言っても過言ではないでしょう。 |
||
「初心者のためのやさしい金融」 塚崎公義・山澤光太郎 著 証券や商品などを、将来の特定の日にあらかじめ契約した価格で引き渡す契約 を、先物取引を呼ぶ。 将来の価格変動リスクをヘッジするための手段として発達してきたが、投機の 目的で用いることも可能である。 来年の米が豊作か不作かわからないときに、平年並みの価格で売買すること を約束すれば、買い手は不作でも高い値段を払わずに済み、売り手は豊作で価格 が暴落した時でも損を免れます。 これが先物取引の基本形です。 この場合、お互いに「悪い事態が生じた場合の被害を防ぐ」ために契約をした わけですが、こうした目的を「ヘッジ」と呼びます。 先物取引とは、証券や商品などを将来の特定の日に、あらかじめ契約した価格 で受け渡す取引を言います。 契約成立後遅滞なく引渡しが行われる「現物取引」と対比されるもので、 金融商品に関する先物取引は、いわゆるデリバティブズ(金融派生商品)の ひとつです。 来月受け取る予定の輸出代金について、ある為替レートを用いて来月にドルを 売って円を受け取るという契約をすれば、今後円高ドル安が進んだとしても、 円建ての受け取り金額が減ってしまう心配はなくなります。 これも先物取引です。 ヘッジの目的を「価格変動リスクを回避すること」という場合が有りますが、 「価格が困った方向に動くリスクを回避する」という意味です。 一方で、今後円安ドル高になった場合に得られるかもしれない利益をあきらめて いることに注意が必要です。 リスクを回避すると同時に、価格が望ましい方向に動くことにより生じるかも しれない利益を放棄しているというわけです。 |
■投資基礎 →投資をしなくても幸せになれる時代は終わった →投資を始める前に読んでおきたい名著 →実際投資に役立つ王道の著
→定期預金や郵便貯金は欠陥商品 →ABS/SPC(特別目的会社) →ALM(Assets and Liabilities)
→RR分類と受益証券説明書 →保護預かり/保管振替制度と単位株 →株式累投(るいとう)とミニ株
→証券総合口座とラップ口座 →金融持ち株会社 →証券取引所
→店頭市場とJASDAQ →譲渡性預金CDとCP →モーゲージ担保証券MBSとCMO
→EBITとEBITDA →IRA(個人退職年金勘定) →インデックスと指数裁定取引
→インデックス運用とインデックスファンド →売上高利益率の各種 →景気指標と先行・遅行指数
→ゼロクーポン債とコーラブル債 →株価オプションと株価指数オプション →キャピタルゲインとキャピタルロス
→ファンドの回転率と買戻し手数料 →グロース投資(成長株)と積極型 →債券・社債と債券ファンド
→株式ファンド・インカムファンド →純資産と純資産価額/NAV →消費者物価指数CPIと生産者物価指数PPI
→バリュー投資とバリュー型ファンド →転換社債型新株予約権付社債(CB) →イールドスプレッドとイールドカーブ
→直接金融と間接金融 →金利と債券価格 →金利と為替
→優先株と劣後債 →BIS規制と早期是正措置 →金融商品の型とタイプ
→リスクを減らす方法@ →リスクを減らす方法A →リスク許容度と期待リターン
→モノラインとは →直接金融と間接金融 →銀行の業務
→銀行に対する規制 →自己資本比率規制 →証券取引所の機能
→投資信託の仕組み →RTGSと時点ネット決済 →ヘッジファンド
→税効果会計 →モラルハザード →金融政策の有効性
→信用創造 →ハイパワードマネー →スワップ取引
→オプション取引 →先物取引 →証券化
→外国為替相場とは →変動相場制 →購買力平価説
→為替レートの変動要因 →基軸通貨 →国際収支統計
→債券収益七つのキーワード →外貨建て資産を持つ意味とは →外債の元利金支払い不能リスク
|海外ファンド|株式相場技法うねり取り|FX(外国為替証拠金取引)|情報起業|料理・グルメ| お奨め本|注文方法| 筆者| 特定商取引法|サイトマップ| TOPページ|
|投資基礎Map|投資基礎Map2|投資基礎Map3|投資基礎Map4|