学校では決して教えないことですが、お金に関する知識の有無は、人生を左右すると言っても過言ではないでしょう。 |
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「債券の基礎知識」 角川総一 著 ■インカムゲイン(income gain) インカム(income)の原義は「収入、所得」であるが、金融証券の分野では、それにゲイン(gain)を付けることによって「利子、利子収入」という意味で用いられている。 預貯金、投資信託からもたらされる利子や、債券を購入、保有することによって得ることの出来る収益の一部を構成する利子収入がその代表的なものである。 ■キャピタルゲイン キャピタルとは、経済用語としては資本、元金を意味することから判るように、資産価値が上がることによって得られる収益、つまりは「値上がり益」の事を指す。 土地、金といった現物商品は、それを保有しているだけでは金銭としての収益は一切手にすることが出来ない。 購入に要した金額よりも高い金額で売却できて、初めて収益を受け入れることが出来る。 広義の意味での金融商品の収益の源泉は、大別するとインカムゲインと、キャピタルゲインの二つからなる。 ほとんどの商品は、このうちどちらか一方の収益しか持たないが、債券保有に伴う収益はこの二つの要素から成り立つ。 ■表面利率 債券の投資収益率を既定する三大条件のうちの一つ。 その債券を持っていた場合、額面100につき年間何%の利息利子収入が、受け取ることが出来るかを示すものである。 例えば「表面利率が5%」といえば、100万円の額面(券面記載金額)の債券であれば、年に5万円の利子を手にすることを意味する。 「クーポン」と呼ぶことも多い。 ■応募者利回り 債券を新発債の時点で取得した人が、この債券を満期まで保有した場合に得ることの出来る1年あたりの平均利回り。 新発債の募集に応じてこれを取得する人を「応募者」と呼ぶところからこの名がある。 応募者利回りは、クーポン(表面利率)に1年間あたりの値上がり益を加えたものである。 ところが、このうち値上がり益を得るのは満期時においてであり、その直前まではクーポン(利子)を受け取るだけに過ぎない。 ■最終利回り 債券の新発債、既発債を問わず、基本的には最終利回りで表示される。 これは、満期までもち続けた場合に「最終的に」確定する利回りというほどの意味である。 従って、債券を満期まで保有せず、それ以前に売却した場合には購入当初の「最終利回り」は確定しない。 なお、「応募者利回り」も広い意味での「最終利回り」だ。 ■償還期限 通常の債券は全て「何時になれば発行者が、自らが発行した債券の全てを市場から回収して無くしてしまうか」という期日が定められている。 いわば、定期預金などの満期に相当するものである。 これを償還期限とか償還期日と呼ぶ。 ■残存期間 起算日から償還期限までの期間。 クーポン、価格と並び、債券の投資収益性を規定するための重要な条件である。 ごく一部の短期債を除き原則として単位は年で示される。 このため、「残存年限」と呼ばれることも多い。 07年度販売数No.1! 2010年まで勝ち抜く戦略を学ぶ順張り&逆張りシストレDVD 斉藤正章氏が実践し利益を上げ続けている 最強のトレード戦略を習得してみませんか? 詳細は今すぐ ココをクリック! |
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