海外のお金持ちが投資する海外ファンド(ヘッジファンド)は、景気の変動に関わりなく、すばらしい運用成績を残しています。 |
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安全・安心の海外ファンド活用法 大前研一『ニュースの視点』 小額投資の締め出しか? 小額投資今ならOK! 日本全体が夕張市状態です ●●銀行の海外送金 買ってはいけない?グローバルソブリン 買ってはいけない?グローバルソブリンA 海外ファンドの初回報告書 名目金利と実質金利 個人はプロに勝ち続けるのは難しい? マンレポート(Man Report)入手法 マンレポート(Man Report)入手法・続 貨幣・価値貯蔵手段 国債残高13四半期連続過去最高 景気動向指数と系列 ネバダレポート 国家破産下では金は使えない 銀行の三機能 |
「図解雑学 通貨と経済」 野村茂治 著 ●外国為替市場の参加者 外国為替はインターバンク市場と対顧客市場という二つの 市場で取引されています。 広い意味では、それらを合わせて外国為替市場といいます。 インターバンク市場は、銀行、証券会社、仲介業者 (為替ブローカー、電子ブローキング)、中央銀行によって 構成され、銀行間の取引が中心です。 これに対して、銀行が機関投資家、ヘッジファンド、商社、 個人などと取引する市場を対顧客市場と呼びます。 一般の個人や企業は、銀行などを窓口として、、通貨の売買 や決済を依頼しますが、この手続きを行う場所が対顧客市場 です。 銀行は、顧客の注文に応じるために主要通貨確保や、投機 などの目的でインターバンク市場の取引に参加します。 ●外国為替市場の実態 外国為替市場(インターバンク市場)とはいっても、特定の 場所に取引所があるわけではなく、参加者は離れた場所に いながら、専用のネットワークを通じて取引を行います。 外国為替は買い手と売り手の二者が直接交渉する 相対取引が基本ですが、二者の直接交渉だけでは効率が 悪いため、ある程度注文をまとめ、複数の売り手と買い手を つなぐのが仲介業者です。 仲介業者は、自らが外国為替の取引に参加して利益を 得るのではなく、銀行間における取引のつなぎ役となり、 銀行からの仲介手数料を収入源とします。 また、通貨当局が経済の安定を図る目的でインターバンク 市場に介入することも有ります。 通貨当局とは政府と中央銀行のことで、日本では財務大臣 の指示のもと中央銀行が為替の売買を行います。 |
★★★★★★★ 最初の海外ファンド、お奨めは? ★★★★★★★ 初めての海外投資にあたって、私のお奨め海外ファンド(ヘッジファンド)は Man Investments Australia の OM-IP 220 Ltd シリーズです。 推薦理由は、下記5項目を満足するという理由からです。 (1)ファンド運営会社の信頼性 (2)満期時の元本確保(元本保証?)がされていること (3)ファンドの過去の実績 (4)最低投資額が小さいこと (5)通貨の極端な下落がないことが望ましい 個別に説明を加えますと (1)ファンド運営会社の信頼性 ロンドン証券取引所の上場会社である穀物商社Man社は、当初は 自社の貿易商品にヘッジをかける目的で先物取引をしていた。 ヘッジファンド(私募債)は、その性格上、秘匿部分が多いため 信頼に足るものかの判断が難しいが、上場会社としての信頼性は 特筆できる。 取引監視委員会もあることですし、ディスクロージャー義務の 強制力も期待できる。 (2)満期時の元本確保がされていること 満期時まで持てば、元本割れすることはありません。 元本確保の仕組みは、投資元本の半分ほどを先進各国のゼロクーポン債 に投資。7〜12年経てば、ゼロクーポンの満期償還金が元本以上に 膨らんでいることになる。 OM-IP 220 の保証銀行は、NAB(ナショナル・オーストラリア銀行)です。 もう一つ魅力を付け加えますと、計画以上の利益が上がった場合、 ライジングギャランティという満期時の確保元本が膨れ上がること。 万一、ファンドが破綻しても、ライジング・ギャランティの増分は、保証され ます。 ちなみに、私の持つ Series10 OM-IP220 Ltd には、08年1月現在 11.3%が付いております。 (3)ファンドの過去の実績 ヘッジファンドの原動力は無裁定価格理論をレバレッジで拡大し、 リスクを分散効果で薄めるもの。 【ご参考→理論的支柱「無裁定価格理論」 →外資ファンド利回り20%超のからくり】 過去の成績の悪いファンドは、先々も成績が悪い可能性が高い ことが統計的にいえるそうです。 すると、過去の成績が良いことが必須要件になります。 Man社は、自信があるのでしょう、成績を一般公開しております。 →OM-IPファンドの成績一覧(Man Investments Australia)をご覧になって お分かりのように、OM-IP220 は、どのシリーズでも好成績です。 (4)最低投資額が小さいこと 投資は「小さく始めて、大きく育てよ!」が基本です。 豪ドルは、比較的変動(ボラティリティ)が大きいですが、 1豪ドルが100円で試算すると、日本円50万円となります。 (5)通貨の極端な下落がないことが望ましい 米国のリセッション入りが現実味を帯び、基軸通貨の米ドルが 他国通貨に対し、最安値を更新し続けております。 世界中の市場に分散投資する場合、基軸通貨が一番有利という 原則は変わりません。 長期投資すれば、通貨の下落を補って余りある成果が期待 されます。 しかし、ドルの先行きがあまりにも不透明です。 原油、金、穀物、鉄鉱石を初めと資源価格の暴騰が 止まりません。 資源国通貨の一つの、豪ドルを選択しておけば間違いが 少ないと考えております。 ■海外ファンド → 日本全体が夕張市状態です →●●銀行の海外送金 →商品先物取引 |